甕裡醯鶏とは

見識が狭く世間知らずな人の喩え。

孔子が老子に出会った後、弟子に「私は甕に湧く羽虫のようなものだ。老子が甕の蓋を開いて外に出したくれたおかげで、天地の大きさを知ることができた」と語ったという故事が由来。

「井の中の蛙大海を知らず」と同義。

別表記:「甕裏醯鶏」

四字熟語 甕裡醯鶏
読み おうりけいけい
出典 『荘子』田子方
類義語
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