沙羅双樹とは

釈迦が入滅したときに、その傍らの四方に二本ずつ(計8本)あったとされる聖なる木。

「沙羅」は、「沙羅樹さらじゅ」のこと。フタバガキ科の常緑性高木。「無憂樹むゆうじゅ」「菩提樹ぼだいじゅ」とともに仏教の三大聖樹とされる。
「双樹」は対になった二本の木を意味する。

例文

・祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり、沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらわす。

四字熟語 沙羅双樹
読み さらそうじゅ
使用漢字
最終更新日:2025年9月8日