如意宝珠とは

仏教で、如意輪観音にょいりんかんのん馬頭観音ばとうかんのん虚空蔵菩薩こくうぼさつ地蔵菩薩じぞうぼさつなどが持つとされる神秘的な宝玉の名前。

インド神話に出てくる架空の巨魚『摩竭魚まかつぎょ』の脳の中にあり、これを手に入れると、多くの財宝が得られるだけでなく、濁った水を浄化し、病気や苦悩を癒し、火にも焼かれず、すべての災禍を防ぐと信じられている。

サンスクリット語の「チンターマニ」の訳。
摩尼宝珠まにほうじゅとも呼ばれる。

四字熟語 如意宝珠
読み にょいほうじゅ
英訳 Cintamani
類義語
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