肯定とも否定ともつかない中途半端な状態や、結論を出さずに済ませてしまうことを意味する。
語源は「有るのか無いのか(有耶無耶)」という言葉の響きからきているとされる。
「有耶」は有るのかどうか。存在するのかしないのか。
「無耶」は無いのかどうか。存在しないのかあるのか。
「有りや無しや」と訓読する。
・彼の返事は有耶無耶で、結局何を言いたいのか分からなかった。
・会議での問題は有耶無耶にされ、結局誰も責任を取らなかった。
・契約の条件が有耶無耶のままだと、後でトラブルになる可能性が高い。
・物事を有耶無耶にせず、明確に答えることが信頼につながる。
四字熟語 | 有耶無耶 |
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読み | うやむや |
出典 | 『景徳伝灯録』 |
英訳 | Obscure Ambiguous and unclear. |
類義語 | |
対義語 | |
使用漢字 | 有、無、耶 |
最終更新日:2025年2月10日 |
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