「う行」の四字熟語 五十音順
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「う」から始まる四字熟語:65件
- ういてんぺん 有為転変 仏教用語で、この世は常に移り変わり、とどまることなく変化するものだということ。 同義語:「有為無常ういむじょう」
- うえんろぎょ 烏焉魯魚 「烏」と「焉」、「魯」と「魚」の字形が似ていることから、文字を書き誤ることを表す。 同義語:「魯魚焉馬ろぎょえんば」
- うおうさおう 右往左往 混乱して、右に行ったり左に行ったりすること。 取り乱して慌てること。
- うかくひにく 羽翮飛肉 軽い羽でもそれが集まれば、重い肉を空に浮かべて飛ばすことができるという意味で、小さなものでも数多く集まれば大きな力に...
- うかてんせい 雨過天晴 鬱陶しい雨が止んで青空が広がる。 物事の悪い状況が好転する喩え。 「雨過ぎて天晴れる」と訓読する。
- うかとうせん 羽化登仙 古代中国の神仙思想で、人間に羽が生えて仙人になり天に昇ること。 また、酒に酔うなどして天に昇天するような良い気分にな...
- うきくさかぎょう 浮草稼業 浮き草のように転々として一つの場所に落ち着かず、各地を渡り歩く職業。また、その生活。
- うけしちねん 有卦七年 幸運の年まわり。調子のいい喩え。 もともとは陰陽道からきた言葉で、吉にあたる七つの年回りを「有卦」、凶にあたる五つの...
- うこうこうもん 于公高門 人知れず善行を積んだ者の子孫は繁栄することの喩え。 于公は裁判官として、常に公平な判決を下し、人知れず善行を積んでい...
- うこうしゅんすう 禹行舜趨 見た目を真似るだけで実質の伴わないこと。 聖天子とされる禹や舜の表面上の行動だけを真似して、実質的な聖人の徳を備えて...
- うこさべん 右顧左眄 右か左か決めかねて迷うように、人の思惑など周りのことばかり気にして決断を躊躇うこと。 別表記:「左顧右眄さこうべん」...
- うごうのしゅう 烏合之衆 カラスの群れのように、規律も統制もない大勢の人の寄り集まり。また、そのような軍隊や群衆。
- うごしゅんじゅん 雨後春筍 雨が降った後に沢山生え出るタケノコのように数が多いこと。 同じような事物が次から次へと勢いよく出現したり、盛んに発生...
- うざいがき 有財餓鬼 仏教において、常に飢えに苦しむ亡者のこと。 そこから転じて、強欲で金銭を貪るように求める者を罵っていう言葉となった。...
- うそうしゅうじゃく 有相執著 仏教用語で、目に見える姿形に心がとらわれて、その本質を理解していないことを表す。
- うそくうかつ 迂疎空闊 回りくどくて実際には役に立たないこと。 または、事情に疎く、知識や理解が不充分で役に立たないこと。
- うぞうむぞう 有象無象 数だけが多く、役に立たない物や人が集まっていること。 仏教用語の「有相無相」に由来する言葉。
- うちこうさい 有智高才 仏教用語。生まれつき頭の働きがよく、学習によって得た知識も優秀なこと。
- うちょうしじょう 烏鳥私情 子供が両親に孝行を尽くそうとする気持ち。 雛鳥が親鳥に育てられた恩を、大きくなってから返すこと。烏は親孝行な鳥とされ...
- うちょうてんがい 有頂天外 仏教で「有頂天」は一番上にあるとされる天のこと。 それを超える状態で、この上なく大喜びすることを意味する。
- うちょくのけい 迂直之計 実際的でないように見えて、実は最も現実的で効果のある計略のこと。 わざと迂回して敵を安心させ、妨害を受けることなく先...
- うつうつおうおう 鬱鬱怏怏 不平不満があり、気分が晴れずに楽しくないこと。 「鬱鬱」は、心の中に不安や心配があって落ち込んでいる様子。 「怏怏」...
- うつうつそうそう 鬱鬱葱葱 樹木などがうっそうと茂る様子。または生気が満ちていること。 「鬱鬱」は草木がよく茂っている様子。 「葱葱」は草木が青...
- うつにくろうほ 鬱肉漏脯 飢えた者が、一時しのぎのために腐った肉を食べて空腹を満たすこと。 転じて、先の危険や不利益のことは考えずにその場をや...
- うとうぶんぶ 禹湯文武 古代中国の伝説的な四人の王。 夏か王朝の禹王うおう、殷いん王朝の湯王とうおう、周王朝の文王ぶんおうと武王ぶおうのこと...
- うとそうそう 烏兎怱怱 月日が慌しく過ぎていくことの喩え。 「烏」は太陽に住む三本足の金色のカラス。 「兎」は月に住むウサギ。 古代中国の神...
- うのめたかのめ 鵜目鷹目 鵜や鷹が獲物を探し求めるように、熱心に物を探し出そうとする様子。または、そのときの鋭い目つき。
- うはくばかく 烏白馬角 「烏白」は頭の色が白いカラス。 「馬角」は角の生えている馬。 そのような動物は存在しないということから、絶対にあるは...
- うふうよういく 嫗伏孕鬻 鳥や獣が子を産み育てること。 「嫗伏」は鳥が卵を翼で覆って温めること。 「孕鬻」は獣が子を産んで育てること。
- うほうすいほう 盂方水方 四角い容器に水を入れると、水も四角になるように、上に立つ人の行いを下の人も真似ることの喩え。 孔子の著書『韓非子』に...
- うみせんやません 海千山千 長い年月に様々な経験を積んで、世の中の裏も表も知り尽くしていること。 「海に千年、山に千年」の略。 海に千年、山に千...
- うみはらかわせ 海腹川背 日本料理の板前が使う用語。 焼き魚を盛り付ける際にきれいに見えるように、海の魚は腹を手前に向けて、川の魚は背を手前に...
- うむそうせい 有無相生 有と無は、有があってこそ無があり、無があってこそ有があるという相対的な関係で存在するという考え方。 また、この世のも...
- うやむや 有耶無耶 曖昧ではっきりとしていない様子。 「有りや無しや」と訓読する。
- うよいだ 紆余委蛇 山道や林道などが蛇のようにくねくねとうねり、右や左に曲がりながら長く続いている様子。
- うよきょくせつ 紆余曲折 道や川などが曲がりくねっている様子。 事情が込み入ってきて変化が著しいこと。
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