漢字の四隅や上下の所定の位置に点や線をつけたもので、平安初期から室町時代頃まで使われた。
「乎古止点をことてん」の一種の博士家点はかせけてんの四隅の点を左下から右回りに続けて読むと「てにをは」となることから、この名称になった。
「弖爾乎波が合わない」で、話の辻褄が合わないことを意味する。
別表記:「天爾遠波」
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