「て行」の四字熟語 五十音順
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「て」から始まる四字熟語:102件
- ていかいしゅみ 低徊趣味 世俗を離れて自然や芸術を楽しむこと。 あるいは余裕を持って人生を眺めようとする趣向。 別表記:「低回趣味」
- ていこうけいがい 程孔傾蓋 古くからの友人のように親しく会話すること。 「程孔」は程子と孔子のこと。 「傾蓋」は車の蓋を傾けるという意味で、車を...
- ていしゅかんぱく 亭主関白 家庭の中で夫が妻に支配者のように威張っていること。 「関白」は天皇の補佐をする職の名前で、権力者の喩え。
- ていしょうびぎん 低唱微吟 低く小さな声で物静かに歌うこと。 「低唱」は低い声で歌うこと。 「微吟」は小さな声で歌うこと。 同じような語を重ねて...
- ていじめんめい 提耳面命 丁寧に教え諭すこと。 耳を引き寄せて言い聞かせ、面と向かって教え諭すという意味。 「耳を提して面に命ず」と訓読する。...
- ていそうかんねん 貞操観念 女性が、性的関係について純潔を守ろうという考えのことを幅広く指す表現。
- ていそうめんせつ 廷争面折 君主に対して臆することなく、大胆に諫いさめること。 別表記:「面折廷争めんせつていそう」
- ていとうぎょくせき 鼎鐺玉石 並はずれた贅沢を尽くすこと。
- ていはつらくしょく 剃髪落飾 髪を剃って出家すること。 特に身分の高い人が仏門に入ることを表す。
- てかせあしかせ 手枷足枷 行動の自由を縛るもの。または、そのような状況のこと。桎梏しっこく。
- てきかまんしゃ 擲果満車 非常に人気があること。 または女性が男性に好意を示すこと。 晋しんの国の「潘岳はんがく」は優れた文人として知られてい...
- てきざいてきしょ 適材適所 その人の能力に適した地位や仕事につけること。
- てきしゃせいぞん 適者生存 環境に適応できるものだけが生き残り、適応できないものは滅びるという理論。 イギリスの社会学者スペンサーの造語で、生物...
- てきすいせいひょう 滴水成氷 厳しい冬の寒さの形容。または極寒の地のこと。 滴したたり落ちる水が氷になることを意味する。 「滴水てきすい、氷こおり...
- てっけんせいさい 鉄拳制裁 げんこつで殴って懲らしめること。
- てっしんせきちょう 鉄心石腸 鉄や石のように堅固な精神。強い意志こと。 別表記:「石心鉄腸」「鉄腸石心」
- てっちゅうそうそう 鉄中錚錚 金や銀に比べると価値の低い鉄ではあるけれど、その中では比較的よい音がするという意味。 転じて、多くの平凡な人の中で少...
- てっとうてつび 徹頭徹尾 物事や意思や言動などが、最初から最後まで一貫していること。
- てっとうほうげん 跌蕩放言 周囲の人に気を使わずに好き勝手に喋り散らすこと。 「跌蕩」は、物事にこだわらないこと。 「放言」は、他への影響などを...
- てっぷけいせい 哲婦傾城 女性が賢すぎて政治に関わり口を出すと、国を滅ぼすことが多いという意味。 「哲婦」は賢い婦人。 「傾城」は城を傾けるこ...
- てっぷせいじょう 哲夫成城 賢い男は国を作るという意味。 「哲夫」は見識の優れた男性。 「成城」は国を作ることを意味する。 「哲夫、城しろを成す...
- てっぷのきゅう 轍鮒之急 差し迫った危険や困難の喩え。 道に残った車輪の跡の水たまりの中にいる鮒ふなを意味する。
- てつじゅかいか 鉄樹開花 いつまで待っても見込みがないこと。 または常識を超えた奇跡が起きること。 仏教用語で、「鉄樹」は六十年に一度、丁卯ひ...
- てつもうさんご 鉄網珊瑚 珍しい品物や、優秀な人材を探し求めること。 海の底に鉄の網を沈めて、それに珊瑚を着生させて、後に成長した頃合いを見計...
- てつらんきび 轍乱旗靡 軍隊などが敗走することの喩え。 轍わだちの跡が乱れ、旗印が斜めになびく様子。
- てにをは 弖爾乎波 漢文訓読の際に読み添える動詞活用語尾や助動詞、助詞を符号で示したもの。 漢字の四隅や上下の所定の位置に点や線をつけた...
- てまえがって 手前勝手 自分の都合ばかり考えて行動すること。自分勝手。 「手前」は自分のことを謙遜していう語。 「勝手」は自身の都合がよいよ...
- てまえみそ 手前味噌 自分で自分の作ったものを褒めること。自慢。 かつて味噌は自家製で、自分が造った味噌を互いに自慢し合ったことが由来。
- てれんてくだ 手練手管 人を騙して思い通りに操る技術。 元は遊女が客を騙すために使った技術のことを指す。
- てんいしせき 天威咫尺 国王や皇帝のそば近くに仕えること。 または天子に近づき恐れ多いことを表す。
- てんいせいしゅん 顛委勢峻 川の水源から末流まで、どこでも水の流れの勢いが激しいこと。 「顛委」は頂上と末端という意味で、源流と末流のこと。 「...
- てんいむほう 天衣無縫 天女の衣には縫い目がまったくないことから、文章や詩歌が自然に作られていて完全無欠なこと。 物事に技巧などの形跡がない...
- てんうちろ 天宇地廬 天と地。この世界のこと。 「天宇」は、天空、天下、世界のこと。 「地廬」は、地上に設けられた暖炉という意味で、大地の...
- てんえんひょうたん 天淵氷炭 差が甚だしいことの喩え。天と淵。氷と炭。天と地ほどの差があること。
- てんかいちまい 天下一枚 世間一般に共通であること。
- てんかいっぴん 天下一品 世の中に較べるものがないほど優れた品や人物。
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