「木」を含む四字熟語漢字検索
「木」を含む四字熟語:29件
「木」の意味:1.き。たちき。2.建築や器具の用材。3.五行の一つ。 4.七曜の一つ。木曜。 5.かざりけがない。
- あくぼくとうせん 悪木盗泉 どんなに苦しくても道理を外れた行いはしないこと。また、悪事には決して近付くなという教え。
- いかせつぼく 移花接木 花の枝を接ぎ木することから、密かに人や物を取り替え、表面を取り繕うこと。巧みにすり替えること。
- いちぼくいっそう 一木一草 1本の木と1本の草で、転じて、極めて少ないものや取るに足りないものの喩えとして用いる。 また、その場にあるすべてのも...
- いっせいぼくたく 一世木鐸 人々を正しく導く指導者。社会の指導者。新聞の論説委員などの敬称、または自称。 古代中国では、法律や命令を人々に伝える...
- えんぼくきゅうぎょ 縁木求魚 実現不可能なこと。 誤った手段では目的が達成できないことの喩え。 孟子もうしが斉の国の宣王せんおうに語った言葉が由来...
- えんぼくけいちん 円木警枕 勉学に一所懸命励むこと。 中国の宋の司馬光が丸太を枕にして勉学に励んだという故事から。
- きゅうぼくふんしょう 朽木糞牆 手の施しようのないものや、役に立たない無用なものの喩え。 怠け者。 「朽木」は腐った木のこと。 「糞牆」は腐ってぼろ...
- きんこうぼくぜつ 金口木舌 口が金属で舌が木で作られた大鈴の意味。 古代中国で、官吏が法律や政令などを人民に告げ歩くとき鳴らした「木鐸ぼくたく」...
- ぎょうこしゅんぼく 尭鼓舜木 政治を行うものは、民衆の意見によく耳を傾けるべきだという教え。 古代中国の王「尭帝」と「舜帝」が、人民の声を募るため...
- こうぼくしかい 槁木死灰 肉体は枯れた木のようであり、心は冷たい灰のようであるという意味。 身も心も生気がまったくない様子。 「形は槁木の如く...
- こっぱみじん 木端微塵 極めて細かく粉々に砕け散ること。粉灰微塵こっぱいみじん。粉微塵。 「木端」は木の切り屑、材木の切れ端のことで、つまら...
- こぼくかんがん 枯木寒巌 枯れた木と冷たい岩のこと。 俗世から離れて悟りの境地に達することの形容。または、冷淡で付き合いにくい性格のこと。 別...
- こぼくほうしゅん 枯木逢春 苦境を脱することの喩え。 衰えたものや逆境にあったものが、再び勢いを盛り返すこと。 春になり、枯れたと思っていた木も...
- こぼくりょうぎん 枯木竜吟 衰えたものが勢いを取り戻すことの喩え。 苦境を脱して再び脚光を浴びること。老人や病人などが生命力を回復すること。また...
- ごうきぼくとつ 剛毅木訥 口数が少ないが、意思が強く、素朴で飾り気がないこと。 「剛毅」は気性が強く屈しない性格のこと。意志が強く挫けないこと...
- さんせいもくみ 山精木魅 山の精霊や木の精霊のこと。自然界に存在するとされる精霊たちの総称。
- さんせんそうもく 山川草木 自然界の景色や植物の総称。
- さんそうにもく 三草二木 「三草」は上草、中草、下草の三種類の薬草。「二木」は大樹、小樹の二種類の木。 どんな大きさの植物でも雨水の恩恵を受け...
- そうこんぼくひ 草根木皮 漢方薬で用いられる原料。 または食糧飢饉で草の根や木の皮のような食糧しかないこと。
- そうもくかいへい 草木皆兵 相手の勢いなどに恐れるあまり、錯覚して草や木まですべて敵兵に見えるという意味。 転じて、些細なことに怯えて恐れること...
- たんぼくじきん 端木辞金 納得のできない金銭は、絶対に受け取らないという潔癖な態度。 古代中国、春秋時代。魯ろの国の法律では、他国で奴婢ぬひと...
- ちくとうぼくせつ 竹頭木屑 竹の切れ端や木の削り屑のように小さく粗末なものでも、何かの役に立つ可能性があるということ。
- どくぼくなんし 独木難支 ひとたび崩壊しかかると、一人の力では支えることができないことの喩え。 「独木支え難し」と訓読する。 類義語:「一木難...
- どぼくけいがい 土木形骸 土や木のように自然体でいること。 容姿を気にかけないこと、身の回りを飾らないことの喩え。 「形骸けいがいを土木にす」...
- にゅうぼくさんぶ 入木三分 書道において、筆跡が非常に力強いこと。 議論や分析が深く鋭いことの喩え。 「入木」は木に染み込むこと。 「三分」は長...
- ふせきちんぼく 浮石沈木 水に沈むはずの石を浮かせ、水に浮くはずの木を沈めるという意味。 多くの人たちの無責任な発言が、道理に反して勢いづいた...
- ふぼくのち 榑木之地 東にあるという太陽が昇る地のこと。日本の異称。 「榑木」は、中国の伝説で東の彼方の海にあるという神木。この神木から太...
- もうきふぼく 盲亀浮木 出会ったり、物事が実現したりすることが極めて難しいことの喩え。 大海原に住む目の見えなくなった老海亀が、百年に一度浮...
- りょうきんたくぼく 良禽択木 賢者は立派な君主を選んで仕えるということ。 「良禽」は賢い鳥のこと。 「良禽は木を択ぶ」と訓読する。
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