枯木竜吟とは

衰えたものが勢いを取り戻すことの喩え。
苦境を脱して再び脚光を浴びること。老人や病人などが生命力を回復すること。または非現実的なことが実現すること。

禅宗の言葉で、枯れているように見える木が、風に吹かれて竜が声を発するような勢いで音が鳴るという意味。

四字熟語 枯木竜吟
読み こぼくりょうぎん、こぼくりゅうぎん
出典 『碧巌録』
類義語
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