「大」を含む四字熟語漢字検索
「大」を含む四字熟語:86件
「大」の意味:1.形や規模がおおきい。2.数や量が多い。3.おおいに。たいへん。ひじょうに。はなはだ。4.重要な。たいせつな。5.すぐれた。りっぱな。6.順序の最高位を表す語。7.物の大きさ。8.おおきくなる。おごる。いばる。9.だいたい。おおよそ。10.尊称・敬称・美称として添える語。11.「大学」の略。
- たいかんきけん 大官貴顕 地位や身分が高く、世間に名が知られている人のこと。 「大官」は、位の高い官職。また、その地位にある人。高官。 「貴顕...
- たいがんじょうじゅ 大願成就 大きな願いが叶うこと。 「大願」は、大きな願い事。 「成就」は、物事が成し遂げられること。
- たいきしょうよう 大器小用 大きな器を小さな用途に使うという意味。 優秀な人物に雑務をさせたり、才能のある人を低い地位に留まらせていたりするなど...
- たいきばんせい 大器晩成 大きな器は完成するまでに時間がかかることから、大人物となる者は、世に出て大成するのが遅いという意味。 『老子』に記載...
- たいきょうしっしょく 大驚失色 極端に驚いて顔色が青ざめること。 「大驚」は非常に驚くこと。驚愕きょうがくすること。 「失色」は顔色を失うこと。顔色...
- たいぎめいぶん 大義名分 人としてまた国民として守るべきことがら。何か事をするにあたっての根拠。
- たいぎめっしん 大義滅親 君主や国家に報いるためには、親兄弟の情をも顧かえりみないということ。 『大義たいぎ親しんを滅めっす』と訓読する。
- たいけいしごく 大慶至極 非常に喜ばしいこと。または非常にありがたいこと。 通常は「大慶至極に存じます」と用いることが多い。
- たいけつしょうけつ 大桀小桀 暴虐非道な為政者のこと。 「桀けつ」は中国古代の夏王朝の最後の王。殷の紂王ちゅうおうと並んで暴君の代名詞とされている...
- たいげんそうご 大言壮語 出来そうもないことや、自らの実力以上の大きなことを言うこと。 別表記:「壮語大言」
- たいごてってい 大悟徹底 煩悩を捨て、完全な悟りを得て、一切の疑念が無くなること。仏教用語。 「大悟」は完全な悟りを得ること。 「徹底」は隅々...
- たいざんめいどう 大山鳴動 事前の騒ぎばかりが大きくて、実際の結果が小さいこと。 「泰山鳴動」とも書くが、中国の「泰山」を指すわけではない。中国...
- たいしょこうしょ 大所高所 個々の細部にとらわれない大きな観点のこと。偏見や私情を捨てた広い視野。 同義語:「高所大所こうしょたいしょ」
- たいしょちゃくぼく 大処着墨 絵や文章を書くに当たって、まず最も大事なところから墨を入れるという意味で、最も大切なポイントを押さえて物事を行うこと...
- たいじんこへん 大人虎変 優れた人物が、時の流れに合わせて日に日に自己変革すること。 または、統治者の制度変革によって、古い制度が新しくてより...
- たいせいしっこ 大声疾呼 大声で激しく叫ぶこと。 類義語:「疾声大呼しっせいたいこ」「励声疾呼れいせいしっこ」
- たいばくしょうばく 大貉小貉 文化水準の低い野蛮人のような暴君。 「貉」は中国の北方の異民族の蔑称。
- たいほうしょうれん 大法小廉 すべての家臣が忠義を尽くし、善良なこと。 臣下の心得。
- たいみひったん 大味必淡 濃い味の食べ物は、一時的には好まれても長続きせず、薄味で淡白な食べ物は飽きられずに好まれるという意味。 淡白なものこ...
- たいよくひどう 大欲非道 欲が深くて無慈悲、残酷なこと。 「大欲」は大きな望みや欲望。また、非常に欲の深いこと。 「非道」は人としての道に外れ...
- たいわくふかい 大惑不解 自分の迷いを自覚できない凡人は、一生かかっても真理を悟ることはできないという教え。 または、様々なことに迷い、なかな...
- たつじんたいかん 達人大観 物事の道理に広く通じている人は、物事の全体を客観的に見渡すことができるということ。 「達人は大観す」と訓読する。 「...
- たんだいしんしょう 胆大心小 大胆でいて、しかも繊細さも持ち合わせていること。 「胆大」は肝が太いこと。豪胆。大胆。 「心小」は心が狹いという意味...
- だいかついっせい 大喝一声 大きな一声で厳しく叱ること。 または、その声のこと。 「大喝」は、大声で叱りつけること。 「一声」は、一度だけ音を出...
- だいしいちばん 大死一番 仏教用語。一度死んだつもりになって奮起すること。死ぬ覚悟で何かをしてみること。
- だいじだいひ 大慈大悲 仏教用語。仏の広大無辺な慈悲のこと。また観世音菩薩を指す。
- だいたくらいくう 大沢礨空 大と小の差が大きいこと。 「大沢」は大きな沢、大きな沼地。 「礨空」は蟻が掘った穴。小さい穴のこと。
- だいたんふてき 大胆不敵 度胸があって敵を少しも恐れないこと。 「大胆」は、度胸があって物事に気後れしないこと。 「不敵」は、恐れを知らず敵を...
- だいちじょぐ 大智如愚 本当に賢い者は一見すると愚か者のように見えるという意味。 賢者は知識や才能をひけらかすことがないということ。 「大智...
- だいちふち 大智不智 本当に優れた人は、それを表に現さないので、一見すると無知のように見えるという意味。 利口ぶってはいけないという戒めの...
- だいどうしょうい 大同小異 細かい点に違いがあるが、だいたいは同じこと。 「大同」はだいたい同じであること。 「小異」はごく僅かな違いの意味。
- だいどうだんけつ 大同団結 複数の団体・政党などが、共通の目的に向かって小さな意見の相違を越えて協力すること。 後藤象二郎が提唱した政治運動が由...
- だいひょうひまん 大兵肥満 大きな身体で太っていること。 「大兵」は大きく逞ましい身体。また、その人。 「肥満」は身体が肥え太っていること。
- ちしょうぼうだい 知小謀大 見識が浅いにもかかわらず、大きなことを企てること。自分の力を考えず、むやみに大きな計画を立てること。 別表記:「智小...
- ちゃくがんたいきょく 着眼大局 物事を全体的に大きく捉えること。また、広く物事を見て、その要点や本質を見抜くこと。 「着眼」は目をつけること。また、...
- ちんちゃくだいたん 沈着大胆 物事に対して動揺することがなく、臆せずに事態に対処すること。 冷静で肝の据わった性格。
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