「三」を含む四字熟語漢字検索
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「三」を含む四字熟語:100件
「三」の意味:1.みっつ。数の名。2.みたび。三回。3.たびたび。何度も。4.「三河(みかわ)の国」の略。
- いちがつさんしゅう 一月三舟 たった一つの月も、行き先の違う舟の動きによって、見える方角が異なるという意味。 仏の教えは一つであるのに、受け止め方...
- いちぎょうざんまい 一行三昧 仏教用語で、一つの修行方法に専心すること。 また何かを行うとき、一つのやり方を決め、迷うことなく専念すること。
- いちじさんらい 一字三礼 写経するときに、一文字書くたびに三度礼拝すること。 敬虔けいけんな態度で写経しなさいという教え。 彫刻では「一刀三礼...
- いちどくさんたん 一読三嘆 素晴らしい文章を読んで、非常に感銘を受けること。 類義語:「一唱三嘆いっしょうさんたん」「一倡三歎いっしょうさんたん...
- いっしょうさんたん 一唱三嘆 一度詩文を読んで、何度も感嘆すること。 素晴らしい詩文を賞賛する際に使う四字熟語。 別表記:「一倡三歎」
- いへんさんぜつ 韋編三絶 本を何度も繰り返し読むこと。熟読。 「韋編」は、なめし革の紐で綴じた竹の札(竹簡ちっかんといい、古代中国の書物)のこ...
- えきしゃさんごう 益者三楽 有益な三つの楽しみ。 第一に「礼儀と音楽をほどよく楽しむこと」 第二に「人の美点について褒めること」 第三は「立派な...
- えきしゃさんゆう 益者三友 交際して益のある三種の友人。正直な人、誠実な人、知識のある人。
- えんにゅうさんたい 円融三諦 仏教用語で、天台宗で説く三つの真理のこと。 空諦くうたい:すべての存在は空くうである 仮諦けたい:すべての存在は縁起...
- かいちょうさんじゃく 喙長三尺 喙くちばしの長さが三尺もあるという意味で、口が達者なことの喩え。
- きゅうかさんぷく 九夏三伏 夏の一番暑い時期のこと。 「九夏」は夏の九十日間。 「三伏」は初伏、中伏、末伏を意味する。
- きゅうきょくさんかい 九棘三槐 三公九卿。政界の最高幹部。 別表記:「三槐九棘さんかいきゅうきょく」
- ぎょうかいさんじゃく 尭階三尺 君子が慎ましく控えめな生活をすること。または質素な宮殿のこと。
- くんしさんかい 君子三戒 年齢に応じて愼むべき三つの戒めのこと。 それぞれ、少年期の色欲、壮年期の闘争欲、老年期の物欲を指す。
- くんしさんらく 君子三楽 孟子が提唱する、人徳者が持つ三つの楽しみのこと。 父母兄弟が健康なこと 天や人に恥じるような行動はしないこと 天下の...
- げさくざんまい 戯作三昧 何の役にも立たないような詩や文章を書き散らすこと。 遊び半分で小説を書くこと。 「戯作」は、暇つぶしに詩や文章を綴つ...
- こいちみょうさん 挙一明三 「一」を挙げれば、ただちに「三」を理解すること。一を聞いて十を知る。 賢く理解力が非常に優れていることの喩え。 「一...
- こうとさんくつ 狡兎三窟 身を守るために用心深く様々な策略を用意しておくことの喩え。 賢い兎うさぎは、隠れるための穴を三つ用意しているという意...
- こけいさんしょう 虎渓三笑 あることに夢中になって、他のことを全て忘れてしまうこと。 晋の国の慧遠法師えおんほうしは、廬山ろざんの東林寺で修行を...
- ごしょうさんじゅう 五障三従 仏教用語で、女性が背負う5種の障害と、女性が従うべきものとされる3つの宿命のこと。 「五障」とは、女性は梵天王ぼんて...
- さいかんさんゆう 歳寒三友 宋代より始まった、中国の文人画で好まれる画題のひとつであり、具体的には松・竹・梅の三つを指す。 山水・松竹・琴酒のこ...
- さいさんさんし 再三再四 たびたび。何度も何度もくり返し。 「再三」は二度も三度もという意味。 「再四」は「再三」を強調する語句。
- さくぶんさんじょう 作文三上 文章を創作するのに適した三つの場所。 馬上ばじょう:馬に乗っているとき 枕上ちんじょう:寝床で横になっているとき 厠...
- さんえいっぱつ 三衣一鉢 仏教の出家修行者が所有を許された3種類の衣と1つの鉢。 出家するときに必ず用意すべきとされる。 「三衣」は僧伽梨そう...
- さんかんしおん 三寒四温 寒い日が三日ほど続くと、そのあと四日間ぐらい暖かい日が続くということ。
- さんがいかたく 三界火宅 仏教用語。迷いと苦しみに満ちた世界を、火に包まれた家に喩えた言葉。 法華経の譬喩品ひゆぼんにある「三界は安きこと無し...
- さんぐんばくこつ 三軍暴骨 大軍が戦争に敗れて、数多くの兵士が死ぬこと。 戦いの激しさや悲惨さの形容。 「三軍さんぐん、骨ほねを暴さらす」と読み...
- さんこうごじょう 三綱五常 儒教において、人として重んずるべきとされる倫理観のこと。 「三綱」は君臣・父子・夫婦の間の道徳。 「五常」は仁・義・...
- さんこうごてい 三皇五帝 古代中国神話の伝説上の八人の神々。 誰が名を連ねるかは諸説があるが、概ね以下のとおり。 三皇 伏羲ふくぎ 神農しんの...
- さんさんごご 三三五五 あちらに三人、こちらに五人というように、小人数のまとまりになって、それぞれが別々に行動する様子。 物や人があちこちに...
- さんしきゅうし 三思九思 何度も繰り返して深く考えること。 「三思」も「九思」も、何度も考えるという意味。
- さんしこうこう 三思後行 三度考えた後に行動するという意味。 物事を行うときに、熟慮した後、初めて実行すること。 本来は、あまりに慎重になり過...
- さんしとか 三豕渡河 文字を書き間違えること。 読み間違いや、書き間違いをしやすい漢字のこと。 別表記:「三豕渉河さんししょうか」
- さんしゃさんよう 三者三様 考え方、やり方などが、人それぞれ違うこと。
- さんしゃたいひ 三舎退避 実力の強い相手を恐れて、争いを避けること。 軍隊が相手を恐れて、九十里の距離を空けて避けるという意味。 「三舎を避く...
- さんしゃていだん 三者鼎談 三人で向かい合って話し合うこと。 三人が話し合うことを、三本の足がついている「鼎」に喩えた言葉。
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