「さ行」の四字熟語
五十音順
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「さ」から始まる四字熟語:117件
- さちゅうぐうご 沙中偶語 人の気配のない砂地に集まり、額を突き合わせて相談するという意味。 転じて、人目を避けて密かに謀議すること。 特に政変...
- さつげんかんしき 察言観色 人の言葉を慎重に聞き、顔つきをよく観察して、相手の性格や考え方を見抜くこと。 人に欺かれない聡明さのこと。 「言を察...
- さていゆうけつ 左提右挈 左右の手で携えること。 互いに提携して援助し合うこと。 同義語:「左提右携さていゆうけい」
- さみだれしき 五月雨式 断続的に物事が行われる状態。 一度で終わらず、途切れながらも何度かに分割し、継続して行うこと。 五月頃に降る雨の、降...
- さらそうじゅ 沙羅双樹 釈迦が入滅したときに、その傍らの四方に二本ずつ(計8本)あったとされる聖なる木。 「沙羅」は、「沙羅樹さらじゅ」のこ...
- さんうんきょうう 桟雲峡雨 山間の谷にかかっている橋のあたりに漂う雲と、谷間に降る雨。
- さんえいっぱつ 三衣一鉢 仏教の出家修行者が所有を許された3種類の衣と1つの鉢。 出家するときに必ず用意すべきとされる。 「三衣」は僧伽梨そう...
- さんえんごくん 三厭五葷 仏教や道教の一派、または精進料理で食べることを禁じられた食材。 修行を妨げ、煩悩を強めるとされて避けられてきた。 「...
- さんかんしおん 三寒四温 寒い日が三日ほど続くと、そのあと四日間ぐらい暖かい日が続くということ。 中国東北部や朝鮮半島などで使われる表現。日本...
- さんかんとうさい 山簡倒載 大酒飲み。 「山簡」は人名。 「倒載」は荷車などに、上下逆、または前後逆に積み込むこと。多く、前後の見境もなく酔って...
- さんがいかたく 三界火宅 仏教用語。迷いと苦しみに満ちた世界を、火に包まれた家にたとえた言葉。 法華経の『譬喩品ひゆぼん』に記載がある「三界は...
- さんがきんたい 山河襟帯 山や川に囲まれた自然の要塞。敵の攻撃を防ぎやすい地形。 山が衣服の襟のように取り囲み、川が帯のように巡って流れるとい...
- さんがくちょうじょう 山岳重畳 山々が幾重にも連なっている風景。
- さんぐんばくこつ 三軍暴骨 大軍が戦争に敗れて、数多くの兵士が死ぬこと。 戦いの激しさや悲惨さの形容。 「三軍さんぐん、骨ほねを暴さらす」と読み...
- さんこうきゅうけい 三公九卿 古代中国の秦代、漢代における最高位の官職の総称。 国家の政治・軍事・司法などを分掌し、皇帝を補佐する役割を担った。 ...
- さんこうごじょう 三綱五常 儒教において、人として重んずるべきとされる倫理観のこと。 「三綱」は君主と臣下、父と子、夫と妻の間の道徳。 「五常」...
- さんこうごてい 三皇五帝 古代中国神話の伝説上の八人の神々。 誰が名を連ねるかは諸説があるが、概ね以下のとおり。 三皇 伏羲ふくぎ 神農しんの...
- さんこうすいしょく 山光水色 山や海、川などの自然の景色。 「山光」は山の景色。 「水色」は海や川、湖などの水辺の景色。
- さんこうすいちょう 山高水長 山がいつまでも高くそびえ立ち、水がいつまでも長く流れているように、聖人君子の功績や名声が後の世まで語り継がれること。...
- さんこうぶんけん 参考文献 記事や書籍、学術論文などを執筆する際に、その内容の根拠や引用元として参照した書物や資料のこと。
- さんこうやそく 山肴野蔌 山野で採れる野菜や肉など。山の幸、野の幸、海の幸。
- さんさんごご 三三五五 あちらに三人、こちらに五人というように、小人数のまとまりになって、それぞれが別々に行動する様子。 物や人があちこちに...
- さんしきゅうし 三思九思 何度も繰り返して深く考えること。 「三思」も「九思」も、何度も考えるという意味。同義の語を繰り返すことで意味を強調し...
- さんしこうこう 三思後行 三度考えた後に行動するという意味。 物事を行うときに、熟慮した後、初めて実行すること。 本来は、あまりに慎重になり過...
- さんしすいめい 山紫水明 山や川のある自然の光景が美しく清らかな様子。 日の光の中で山は紫に染まり、川は澄みきって美しいという意味。
- さんしとか 三豕渡河 文字を書き間違えること。読み間違いや、書き間違いをしやすい漢字のこと。 「三豕さんし、河を渉わたる」と訓読する。 あ...
- さんしゃさんよう 三者三様 考え方、やり方などが、人それぞれ違うこと。 三人いれば、三つの考え方や方法があるという意味。
- さんしゃたいひ 三舎退避 軍隊が相手を恐れて、九十里の距離を空けて避けるという意味。 実力の強い相手を恐れて、争いを避けること。 転じて、謙遜...
- さんしゃていだん 三者鼎談 三人で向かい合って話し合うこと。 三人が話し合うことを、三本の足がついている「鼎かなえ」にたとえた言葉。
- さんしゃていりつ 三者鼎立 同じくらい強い力を持つ三つの勢力が互いに競い合いながら存在していること。 三人が並び立つことを「鼎」にたとえた言葉。
- さんしょくげいどん 蚕食鯨呑 蚕かいこが桑の葉を食べ尽くし、鯨くじらが魚を呑み込むという意味。 転じて、力の強い大きな国が、弱く小さい国を侵略して...
- さんしんいったい 三神一体 ヒンドゥー教などで祀られている三神「ブラフマー」「ヴィシュヌ」「シヴァ」は同一の存在であり、それぞれ「創造」「維持」...
- さんじゃくしゅうすい 三尺秋水 刀剣の異称。研ぎ澄まされた刀。 「三尺」は、長さ約90センチ。ここでは一般的な長さの剣を意味する。 「秋水」は、冷た...
- さんじゅうしちさい 三汁七菜 日本の本膳料理の品数。 また転じて、豪華な料理を意味する。
- さんじゅうじりつ 三十而立 三十歳になって自分の道徳観や学識が確立し、思想が固まること。 孔子が自身の生涯を振り返って言った言葉。
- さんじゅうとが 三獣渡河 仏教用語。 悟りへ至る修行に深浅があることを、兎、馬、象が川を渡る様子にたとえたもの。 川を渡るとき。 兎は体が水に...
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