「き行」の四字熟語 五十音順
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「き」から始まる四字熟語:236件
- きゅうせいさいみん 救世済民 国や世の中を救い、人民を苦しみから解放すること。 「救世」は悪い世の中を良いほうに導くこと。特に宗教の力で、人々を救...
- きゅうそごうびょう 窮鼠噛猫 弱者でも追い詰められて必死になれば、思いもよらぬ力をだして、強者を倒すことがあるということのたとえ。 猫に追い詰めら...
- きゅうたいいぜん 旧態依然 昔のままで少しも進歩しないこと。発展がない様子。 「旧態」は昔からの状態。 「依然」は前と変わらない様子。もとのとお...
- きゅうちょうすんだん 九腸寸断 腸がずたずたに断ち切られるという意味で、非常に悲しいことの形容。断腸の思い。
- きゅうちょうにゅうかい 窮鳥入懐 追い詰められて、逃げ場を失った人が助けを求めてくること。 「窮鳥」は追いつめられた鳥。 「入懐」は懐ふところに入るこ...
- きゅうていたいりょ 九鼎大呂 貴重な物や重要な地位、名望などのこと。 「九鼎」とは、古代中国の夏かの禹王が、九つの州から貢上させた金で鋳造した祭器...
- きゅうてんちょっか 急転直下 事態や情勢が急に変化して解決に向かうこと。 「急転」は急激に変化すること。 「直下」は真っ直ぐに降りること、ただちに...
- きゅうとうぼくしゅ 旧套墨守 古いしきたりや方法などを固く守ること。古くさい形式や方法にこだわって融通が効かないこと。 「旧套」は古いしきたりや形...
- きゅうとまつろ 窮途末路 苦しい境遇や困難から逃げることができない様子。 または、そのような状態で困り果てること。 別表記:「末路窮途まつとき...
- きゅうねんるいせい 窮年累世 自身から先の子孫の代に至るまでの期間のこと。 「窮年」は人の一生涯。 「累世」は子々孫々を意味する。 「年を窮め世を...
- きゅうばそうけん 弓馬槍剣 広く武芸一般のこと。弓術、馬術、槍術、剣術。 類義語:「干戈弓馬かんかきゅうば」
- きゅうふういんろ 吸風飲露 仙人は食物を摂らず、風を吸って露を飲む食生活をするという意味で、清浄で質素な生活の喩え。 「風かぜを吸い露つゆを飲む...
- きゅうぼくふんしょう 朽木糞牆 手の施しようのないものや、役に立たない無用なものの喩え。 怠け者。 「朽木」は腐った木のこと。 「糞牆」は腐ってぼろ...
- きゅうよいっさく 窮余一策 困り切った挙げ句の果てに、苦し紛れに思いついた一つの手段。 「苦肉之策くにくのさく」「苦肉之計くにくのけい」と同義。
- きゅうりゅうゆうたい 急流勇退 船が急流の中で素早く回転して引き返す様子。 転じて、官職にある者が仕事が順調なときに機を見て潔く辞職することの喩え。...
- きゆうるいらん 危猶累卵 卵を積み上げたように、極めて不安定で危険な状態であること。 「危うきこと猶なお累卵るいらんのごとし」と訓読する。 「...
- きょあんせいび 挙案斉眉 妻が小さなお膳をうやうやしく眉のあたりまで高く捧げること。 妻が夫に礼儀を尽くし尊ぶこと。 夫婦が互いに礼儀を尽くし...
- きょうあくきょうぜん 強悪強善 悪人であればあるほど、改心したときに善人になるということ。 「悪に強ければ善にも強し」と訓読する。
- きょういくちょくご 教育勅語 1890年(明治23年10月30日)に、明治天皇の名のもとに発布された、国民の道徳に関する理念や教育方針を必要かつ最...
- きょうえつしごく 恐悦至極 恐れ慎みながらも相手の厚意に大変喜ぶこと。感謝すること。 「恐悦」は、謹んで喜ぶこと。 「至極」は、極限・極致に達し...
- きょうおうかちょく 矯枉過直 曲がったものを直そうとして、力を入れすぎて逆の方向に曲がってしまうこと。 「枉れるを矯めて直きに過ぐ」と訓読する。
- きょうかくさつぎゅう 矯角殺牛 小さな欠点を直そうとして、全体を駄目にしてしまうことの喩え。 「角つのを矯ためて牛うしを殺ころす」と読み下す。 諺の...
- きょうかすいげつ 鏡花水月 鏡に映った花と水に映った月を意味する。 目には見えるが手に取ることができないものや、儚く消えていく幻の喩え。 別表記...
- きょうかんじゃくし 強幹弱枝 中央の政府に権力を集中させ、地方の権限を抑えること。中央集権。 「幹」を中央政府に、「枝」を地方政権に喩えている。 ...
- きょうきょうぎょうぎょう 兢兢業業 恐れ慎んで物事を行う様子。 物事を行うときには、用心深く行うべきであるという教え。
- きょうきらんぶ 狂喜乱舞 狂ったように思い切り喜ぶこと。 「狂喜」は狂うほどに大喜びすること、「乱舞」はたくさんの人が入り乱れて踊ることを意味...
- きょうきんしゅうれい 胸襟秀麗 思想や態度が正しく立派であること。 「胸襟」は胸の内側という意味で、心の中の思いを表す。 「秀麗」は他よりも立派で美...
- きょうくかんげき 恐懼感激 恐れ多いと思う気持ちが極まって、深く畏かしこまり感激すること。 尊敬する相手から厚意を受けたときなどに用いる。
- きょうぐんこしん 僑軍孤進 遠征している軍隊が、援軍もなく孤立して進軍すること。転じて、助けを得られず孤立して物事を行うことの喩え。
- きょうけいのせい 薑桂之性 年老いてますます剛直になること。 また、特有の性質は簡単には変わらないことの喩え。
- きょうけんはつどう 強権発動 国家が国民に対してもっている司法または行政上の強力な権力である強権を行使すること。 近年では、第二次大戦直後、農家が...
- きょうけんむどう 凶険無道 道徳に背く邪悪な行い。 「凶険」は、心が邪よこしまで荒々しいこと。 「無道」は、道理から外れていること。
- きょうげべつでん 教外別伝 禅宗の言葉。 仏の教えは、言葉や文字で伝えられるものではなく、心から心へと伝えるものであるということ。
- きょうげんきご 狂言綺語 巧みに表面だけを飾った言葉。 虚構や文飾の多い小説や物語を卑しめて使う表現。
- きょうげんりこう 興言利口 即興の巧みな話術。 その場を愉快にするために言う冗談。
- きょうこうきんげん 恐惶謹言 恐れ謹んで申し上げること。 改まった手紙の末尾に書き添え、相手に敬意を表す言葉。恐惶敬白。
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