「け行」の四字熟語 五十音順
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「け」から始まる四字熟語:134件
- けんこうりへい 堅甲利兵 圧倒的な戦力を誇る軍隊。 強力な組織を表現する場合などにも用いられる。 「堅甲」は堅固な鎧よろい、「利兵」は鋭利な武...
- けんこんいってき 乾坤一擲 「乾」は「天」、「坤」は「地」、つまり「乾坤」で「天地」の意味。 「一擲」はさいころを投げること。 転じて、自分の命...
- けんさいこるい 堅塞固塁 非常に堅固な守りの砦。
- けんざいいしき 顕在意識 明瞭に自覚されている意識。 論理的な思考、理性、知性、意思などを指す。 判断したり決断したり、物事を選択する能力。
- けんざんとうじゅ 剣山刀樹 仏教用語で、地獄にあるという剣の山や刀の林のこと。 同義語:「剣樹地獄けんじゅじごく」「剣樹刀山けんじゅとうざん」
- けんしえんしつ 妍姿艶質 魅力的な肉体を持つ女性の形容。妖艶な美人。
- けんたんこんげい 乾端坤倪 天地の果てのこと。 「乾端」は天の端。 「坤倪」は地の果てを意味する。
- けんだつばじょう 乾闥婆城 インド神話の神「カンダルヴァ」が幻術によって空中に創り出した城。幻のように実体のないものの喩え。蜃気楼。 カンダルヴ...
- けんとうしこ 懸頭刺股 非常に努力すること。苦学の喩え。 漢の時代の楚の孫敬そんけいは、勉強中に眠くなると天井から下げた縄を首にかけて、机に...
- けんとのあらそい 犬兎之争 無用の争いをして第三者に利益を与えること。 犬が兎を追いかけて、共に疲れて死んだところを、百姓が拾ったという故事が由...
- けんどちょうらい 捲土重来 物事に一度失敗した者が、再び力を盛り返し再挑戦すること。 「巻土重来、未いまだ知る可からず」が語源。 詩人の杜牧とぼ...
- けんにんかけつ 堅忍果決 強い意志で耐え忍び、いったん決まったならば思い切って断行すること。 死して後已むの四字は言簡にして義広し。堅忍果決、...
- けんにんふばつ 堅忍不抜 堅い意志を持ち我慢強く耐え忍ぶこと。 どんな困難にも心を動かされないこと。
- けんばつどちょう 剣抜弩張 剣を抜き、弓を張っている状態のこと。 一触即発の状況や、戦闘が始まる直前の激しい気持ちを表す。
- けんばのとし 犬馬之年 犬や馬のように、大きな功績を残すこともなく、無駄に歳を重ねたという意味。 自分の年齢を謙遜して表現する言葉。 同義語...
- けんばのよう 犬馬之養 誠意のない親孝行のこと。 金銭的、または物質的な援助だけで済ませ、精神的な情愛がないこと。 家畜の犬や馬を養うように...
- けんばのろう 犬馬之労 他人のために力を尽くすことを謙遜けんそんしていう言葉。 犬や馬ほどの働きという意味。 中国の三国時代、諸葛亮が劉備に...
- けんぱくどうい 堅白同異 詭弁。辻褄の合わない無茶な論理を展開すること。 中国の戦国時代の公孫竜の詭弁のことで、堅くて白い石を見ると白いことは...
- けんほうそうしん 見縫挿針 ほんの少しの時間や空間を無駄にしないことの喩え。 隙間を見たら針をさすという意味。
- けんぼうじゅっすう 権謀術数 人を騙すための策略のこと。マキャヴェリズム。 「権」「謀」「術」「数」共に、ここでは策略の意味。
- けんまこくげき 肩摩轂撃 人や車馬の往来が激しく、混雑している様子。都会の雑踏の形容。 「肩摩」は肩と肩が触れ合うこと。 「轂撃」は車の轂こし...
- けんめいぐまい 賢明愚昧 賢者と愚者。 賢くて道理に明るいことと、愚かで道理に暗いこと。
- けんもうそうば 見毛相馬 馬の姿形を見て、その良し悪しを判断するという意味。 表面だけで物事を見極めようとすることを戒める言葉。
- けんもんかくち 見聞覚知 見ること、聞くこと、覚さとること、知ること。 六識の作用の総称で、見は眼識、聞は耳識、覚は鼻識・舌識・身識の三識、知...
- けんりぼうぎ 見利忘義 利欲に目が眩んで道義を忘れること。 儲けのためなら手段を選ばない利益追求型の商売。
- けんれんかいかく 牽攣乖隔 お互いに心惹かれ合っているのに、遠く離れ離れになっていること。 「牽攣」はお互いに心が惹かれ合うこと。 「乖隔」は遠...
- けんわんちょくひつ 懸腕直筆 書道での筆の使い方の基礎。 姿勢を整え、腕を上げて、肘を脇から離し、筆を垂直に持つ書き方。 「懸腕法」ともいう。 「...
- げいいんばしょく 鯨飲馬食 無闇にたくさん飲食すること。大食漢。 鯨のように多量の酒を飲み、馬のように多量の物を食べること。 江戸時代から明治時...
- げいしょううい 霓裳羽衣 天人や仙女が着る美しい衣装。 または舞曲の題名。 唐の玄宗皇帝が、夢の中で天上の月宮殿がっくうでんを訪問した際、仙女...
- げきだくようせい 激濁揚清 悪を取り除き、善を勧めること。 濁ったもの、不正なものを取り除くことの喩え。 「濁だくを激げきして清せいを揚あぐ」と...
- げけしゅじょう 下化衆生 仏教用語で、すべての生き物を教え導いて迷いから救うこと。 また、人のために尽くすことを意味する。下化冥闇げけみょうあ...
- げさくざんまい 戯作三昧 何の役にも立たないような詩や文章を書き散らすこと。 遊び半分で小説を書くこと。 「戯作」は、暇つぶしに詩や文章を綴つ...
- げだいがくもん 外題学問 本の表題や芝居のタイトルだけ詳しくて内容を知らないこと。上辺だけの学問。
- げっかすいこう 月下推敲 文章の字句や表現を深く考えて、何度も修正して仕上げること。 月明かりのもとで、門を推おしたらいいのか、敲たたいたらい...
- げっかひょうじん 月下氷人 男女の仲を取り持つ人。仲人。縁結びの神。 古代中国の2つの故事、「月下老人」と「氷上人」を組み合わせた言葉。 「月下...
- げっかびじん 月下美人 メキシコの熱帯雨林地帯を原産地とするサボテン科の多肉植物。 夜になると純白の美しい花を咲かせ、朝になると萎んでしまう...
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