「い行」の四字熟語 五十音順
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「い」から始まる四字熟語:294件
- いもんのぼう 倚門之望 子の帰りを待ちわびている親の心境。特に母親が子を思う愛情のこと。 「門によりかかって待ち望む」という意味。 古代中国...
- いりへいせん 衣履弊穿 貧しい人の粗末な服装のこと。 破れた服と穴が開いた靴という意味。 「衣履」は服と靴のこと。 「弊穿」は破れたり、穴が...
- いりゅうへいしん 依流平進 年齢や入社した順番に昇進すること。 「流ながれに依よりて平進へいしんす」と訓読する。
- いるいいぎょう 異類異形 化物や妖怪の姿。 この世のものとは思えぬ怪しい姿をしたもの。
- いるいむげ 異類無碍 異質な者同士が、互いに拒絶することなく通じ合うこと。 「異類」は種類が違うこと。 「無礙」は障害になるものがないこと...
- いろどうき 異路同帰 異なった方法でも、同じ結果になること。 本来は「違う道を通っても同じ場所に到着する」という意味。 「路みちを異ことに...
- いわとけいき 岩戸景気 昭和33年(1958年)7月から、昭和36年(1961年)12月まで、42か月間続いた高度経済成長時代の好景気の通称...
- いんいんめつめつ 陰陰滅滅 雰囲気が暗く、元気が無くなる様子。 暗い気分で滅入っている様子。 「陰陰」は薄暗く寂しい様子。 「滅滅」は生気が無く...
- いんかいきょくせつ 隠晦曲折 言葉や文章の表現が曖昧ではっきりしないこと。 「隠晦」は隠れてわからないようにすること。または曖昧なこと。 「曲折」...
- いんかいせんい 飲灰洗胃 胃袋の中を灰で洗い清めるように、自分の過去を悔い、心を改めて出直すこと。 「灰を飲んで胃を洗う」と訓読する。
- いんかんふえん 殷鑑不遠 失敗の戒めになるものは、すぐ身近なところにあるという喩え。 また、身近な失敗例を自分の戒めにせよという教訓。 「殷」...
- いんがおうほう 因果応報 もとは仏教用語で、「善い行いが幸福をもたらし、悪い行いが不幸をもたらす」ということ。 現在では悪い意味で用いられるこ...
- いんがてきめん 因果覿面 善悪の行動の報いが結果としてすぐに目の前に現れること。因果歴然。
- いんきせっぽう 因機説法 その場その場に対応して仏法の真理を悟らせようとする説法。 仏教の言葉で、「機に因りて法を説く」と訓読する。
- いんきゅうどんせい 飲泣呑声 溢れそうな涙を飲み込み、泣き声の出るの耐えること。 悲しみや苦しみ、怨みを我慢する様子。
- いんきょうじゅうねん 韻鏡十年 理解することが極めて難しいこと。 漢字、漢文の音韻学は非常に難しく、音韻の研究書「韻鏡」を十年研究しても難解というこ...
- いんぎゃくぼうれい 婬虐暴戻 女色に溺れ、暴虐で無慈悲な様子。 別表記:「淫虐暴戻」
- いんぎんびろう 慇懃尾籠 丁寧の度が過ぎて不快感を与えること。礼も過ぎれば無礼になる。 「慇懃」と「尾籠」は相反する言葉で、「慇懃」は礼儀正し...
- いんぎんぶれい 慇懃無礼 丁寧すぎて逆に無礼であること。 表面は極めて礼儀正しく丁寧であるが、実はひどく尊大であること。 「慇懃」は非常に丁寧...
- いんこうさでん 隠公左伝 勉強や読書などが長続きせず、途中で諦めてすぐに辞めてしまうこと。 隠公は、紀元前の春秋時代の魯の国王。 左伝は、古代...
- いんこしょうこん 引古証今 古代の文献・史実・伝承などを引用して、現在の事柄を証明しようとすること。 「古いにしえを引いて今を証しょうす」と読み...
- いんしさっくん 飲至策勲 戦に勝利して、先祖の霊に報告して酒を酌み交わし、戦の功績を竹の札に書き記すこと。 「飲至し策を勲ず」と訓読する。
- いんしじゃきょう 淫祠邪教 権力を持つ者によって、反体制的な傾向を持つとみなされた信仰や宗教のこと。 本人が信仰している宗教以外の他の宗教を批判...
- いんしょうしつだい 因小失大 目先の小さな利益を得ようとして、大きな損失を出すこと。 「小に因よりて大を失う」と訓読する。
- いんしんせいゆう 陰森凄幽 樹木が鬱蒼うっそうと生い茂って薄暗く、ひどく静まり返っていること。
- いんじゅんこうしょ 因循苟且 古い習慣にとらわれて、その場しのぎの対応をすること。 または、なかなか決断することができない曖昧な態度のこと。 「因...
- いんじゅんこそく 因循姑息 古い習慣に従うだけで、行動を改めず、その場しのぎでやり過ごすこと。 また、消極的でぐずぐず迷っている様子。
- いんじゅんしゅきゅう 因循守旧 古い習慣を守っていて改めようとせず、融通が利かないこと。
- いんじょうへいこん 引縄批根 力を合わせて、敵対者や他人を徹底的に排斥すること。 裏切った相手に報復して恨みを晴らすこと。 「引縄」は縄をつけて引...
- いんすいしげん 飲水思源 水を飲むときに、その水源に思いを及ぼすこと。 「井戸の水を飲む際には、井戸を掘った人の苦労を思え」という意味で使われ...
- いんせいまいめい 隠姓埋名 姓名を隠し、偽名を使って世渡りすること。 また改名して逃亡する喩え。
- いんだらもう 因陀羅網 須弥山しゅみせんの頂上に住むという神「インドラ」の宮殿を飾る網。 網の結び目には宝玉がつけられ、その表面は鏡のように...
- いんちんしかつ 飲鴆止渇 毒の入った酒を飲んで喉の渇きを癒やすこと。 後のことは何も考えずに目先の利益を得ることの喩え。 「鴆」は中国の古い文...
- いんとくぜんじ 陰徳善事 見返りを期待せず、人に知られないように密かに善行を施すこと。 近江商人の経営理念として知られている。
- いんとくようほう 陰徳陽報 人知れず善行を積めば、必ず良い報いとなって現れてくるという意味。
- いんにんじちょう 隠忍自重 我慢して軽々しい行動をしないこと。 慎重な態度、言動。 「隠忍」は、辛いことや怒りや苦しみなどをじっと耐え忍ぶこと。...
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