「い行」の四字熟語 五十音順
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「い」から始まる四字熟語:294件
- いっしょふじゅう 一所不住 決まった場所に住まず、各地を転々とすること。 僧侶が修行のために諸国を行脚して回ることを表す場合が多い。
- いっしんいったい 一進一退 進んだり退いたりすること。 また、事態や病状、情勢などが良くなったり悪くなったりする様子。
- いっしんどうたい 一心同体 複数の人間が心も体も一つになるほど強く結びつくこと。 「一身同体」と書くのは本来は誤用だが、最近は慣例として許される...
- いっしんふらん 一心不乱 何か一つのことに心を集中して、周りのことには見向きもしない様子。他のことに心を奪われないこと。
- いっすいしけん 一水四見 同じものでも、人によってそれぞれ見方も異なるという意味。 類義語:「一処四見」「一境四見」
- いっすいせんにち 一酔千日 極めて美味しいお酒。 宋の時代。無類の酒好きの「劉玄石りゅうげんせき」という人が、酒屋で千日酒せんにちざけという酒を...
- いっすんこういん 一寸光陰 ほんのわずかの時間。 わずかな時間を大切にしなさいという戒めに使う。
- いっすんたんしん 一寸丹心 偽りのない真心。 自分の真心を謙遜して表す言葉。 「一寸」はわずかなものの喩え。 「丹心」は真心、誠意のこと。 同義...
- いっすんぼうし 一寸法師 日本の伽話のひとつ。 現実の世界には見られない背の低い人。または背の低い人をあざけって言う語。小人こびと。 『御伽草...
- いっせいちだい 一世一代 一生のうちで二度とないような重大なこと。 また、普段と違い際立ったことをすること。 役者などが引退するとき、最後に得...
- いっせいふうび 一世風靡 同じ時代の多くの人々に広く知れ渡って流行すること。 一般的に「一世を風靡する」と用いる。
- いっせいぼくたく 一世木鐸 人々を正しく導く指導者。社会の指導者。新聞の論説委員などの敬称、または自称。 古代中国では、法律や命令を人々に伝える...
- いっせきにちょう 一石二鳥 一つの石を投げて、二羽の鳥を同時に捕らえるという意味で、一つの行為や苦労で二つの目的を同時に果たす喩え。 一つのこと...
- いっせつたしょう 一殺多生 仏教用語。大勢を救済するために、悪人を一人犠牲にすることは望ましくはないが仕方がないという教え。
- いっせんそうちょう 一箭双雕 一つの行動で二つの成果を得ること。 「箭」は矢を意味し、「雕」は鷲を意味する。
- いったいぶんしん 一体分身 一つの物事をもとにして、そこから他の複数の物事に分かれること。 また仏教用語で、人々を救うために仏が様々な姿になって...
- いっちいちらん 一治一乱 世の中が治まったり乱れたりと繰り返し変化する様子。 この場合の「一」は、「あるときは…」または「あるいは…」という意...
- いっちだんけつ 一致団結 多くの人々が一つの目的に向かって心を合わせ、協力して事を行うこと。
- いっちはんかい 一知半解 知識や理解が中途半端で役に立たないこと。 生半可な知識。半可通。半知半解。
- いっちょういっし 一張一弛 盛んになったり、衰えたりすること。 時には厳しく、時には優しくなど、人との接し方にも使用されている。 周の文王が、弓...
- いっちょういっせき 一朝一夕 朝と夕とが一回ずつのことで、わずかな期間という意味。 非常に短い時間。
- いっちょういったん 一長一短 長所もあれば短所もあるということ。 同義語:「一短一長」
- いっちょうじきにゅう 一超直入 ひとたび迷いや苦悩を超越してしまえば、すぐに悟りの境地に達することができるという禅宗の概念。
- いっちょうのいかり 一朝之忿 一時的な怒りのこと。
- いっちょうのふうき 一朝富貴 思いがけず、ある突然に高い地位や多くの財産を得ること。 「一朝」は、ある朝突然に、思いもよらずにわかにという意味。 ...
- いってきせんきん 一擲千金 豪勢な振る舞いをすること、思いきった大胆な行動の喩え。 一度に惜しげもなく大金を使うことを指す。
- いってんいっかく 一点一画 文字の一つ一つの細部にまで気を遣い、丁寧に書くこと。 主に「一点一画も疎おろそかにしない」と使うことが多い。
- いってんしかい 一天四海 天の下と四方の海という意味で、全世界を表す。 「一天」は天の下すべて、一つの天下、天下全体。 「四海」は四方の海を意...
- いってんちろく 一天地六 サイコロのこと。 サイコロの各面は天地東西南北を象徴しているとされ、1が天、6が地、5が東、2が西、3が南、4が北と...
- いってんばんじょう 一天万乗 天下を治める天子や天皇のこと。
- いっとうしょうぐう 一燈照隅 比叡山延暦寺を開いた伝教大師、最澄が唐から持ち帰った言葉で、正確には「一燈照隅いっとうしょうぐう、万燈照国ばんとうし...
- いっとうりょうだん 一刀両断 一太刀で真っ二つにすること。 躊躇なく、物事を思い切って処理すること。
- いっとくいっしつ 一得一失 一方で利益があると、他方で損失があること。 利益と損失が共にあること、また、物事には良い面と悪い面があることを意味す...
- いっとりゅうもん 一登竜門 有力者に認められると、急激に世間の評価も高まること。
- いっぱいいっぱい 一杯一杯 少しの余裕もない状態や様子を表す言葉。 本当にぎりぎりな限度。 特に、金銭の支払いや貸借などで、最大限に達している様...
- いっぱいとち 一敗塗地 勝負に完全に負けること。 「一敗いっぱい、地ちに塗まみる」と訓読する。
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