「ほ行」の四字熟語 五十音順
「ほ」から始まる四字熟語:94件
- ぼうちゅうゆうかん 忙中有閑 どんなに多忙を極める中にあっても、多少の暇はあるものだ、という表現。 出典の『六中観りくちゅうかん』には「忙中有閑、...
- ぼうびこうはつ 尨眉皓髪 白い毛が混じった眉と髪。転じて、老人を表す言葉。
- ぼうぶんせいぎ 望文生義 文字の字面を見ただけで意味を深く考えずに、前後の文章から予想して語句の意味を勝手に解釈すること。 「文を望みて義を生...
- ぼうぶんもんせつ 望聞問切 医師が診察するうえでの大事な四つの方法。 「望」は目で察すること。 「聞」は耳でよく聴くこと。 「問」は言葉で患者に...
- ぼうゆうのもの 忘憂之物 不安を忘れることができるものという意味から、酒の別名。
- ぼうようこうたん 望洋興嘆 前途が広遠すぎてどうにもできない状況で、自分の力のなさを嘆くこと。 類義語:「望洋之嘆ぼうようのたん」
- ぼうようほろう 亡羊補牢 失敗の後に慌てて改善すること。 羊が逃げた後で、その囲いを修繕するという意味で、問題が発生した後でもそれを反省し対策...
- ぼうりとうかん 忙裡偸閑 忙しい中でも、ちょっとした暇な時間を見つけて遊ぶこと。 「忙裡ぼうりに閑かんを偸ぬすむ」と訓読する。 別表記:「忙裏...
- ぼうんしゅんじゅ 暮雲春樹 遠い地にいる友人を気遣うことを表す。 「渭北春天の樹、江東日暮の雲」 いま私は渭北いほくにいて春の芽吹いた樹木を見な...
- ぼえんだんちょう 母猿断腸 深い悲しみや苦しみの形容。 中国。晋の武将「桓温かんおん」が船で蜀へ行く途中、部下が子猿を捕らえて船に乗せた。 母猿...
- ぼくかじゅうろん 墨家十論 古代中国戦国時代に、墨子によって興った思想家集団を「墨家ぼくか」という。 その墨家が主張した思想をまとめたものが「墨...
- ぼくさくめいり 撲朔謎離 男女、または雌雄の区別がはっきり分からないこと。 木蘭もくらん(ムーラン)という女性が父親の代わりに男装して12年間...
- ぼくしきゅうし 墨子泣糸 環境や他人からの影響によって、人は善くも悪くもなるということ。 「墨子糸に泣く」と訓読する。 紀元前5世紀ごろの古代...
- ぼくしはくそう 墨子薄葬 古代中国の戦国時代、儒家の盛大な葬式に対して、墨子が簡素な葬式を主張したこと。 「墨子」は中国の思想家。 「薄葬」は...
- ぼくしゅせいき 墨守成規 従来の古いしきたりや習慣などを改めようとせずに、頑かたくなに守ろうとすること。 「墨守」は、古代中国戦国時代の思想家...
- ぼくめいじゅこう 墨名儒行 表向きは墨家ぼっかと言いながら、実際には儒家の行いをしていること。 吹聴ふいちょうしている主義・主張と実際の行動が食...
- ぼしょくそうぜん 暮色蒼然 夕暮れどきの、徐々にあたりが薄暗くなっていく様子。 別表記:「蒼然暮色そうぜんぼしょく」
- ぼっこんりんり 墨痕淋漓 墨で描かれたものが、生き生きとしている様子を表す。 毛筆の筆跡に勢いがあること。
- ぼつぶんぎょうかん 没分暁漢 ものごとの道理を理解できない男性。愚者。 「分暁すること没き漢」と訓読する。 当て字で「わからずや」とも読む。
- ぼんがいちにょ 梵我一如 インドの哲学書『ウパニシャッド』において、宇宙の法則を表す「梵ブラフマン」と、個人の意識を表す「我アートマン」が同一...
- ぼんのうげどう 煩悩外道 欲望や迷いに捉われて仏教を信じず、仏教以外の邪説を信奉する者。
- ぼんのうぼだい 煩悩菩提 仏教用語。煩悩は悟りを得るための障害となるが、人間には必要なものでもあるという教え。 迷いがあるからこそ悟りもあると...
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