「ひ行」の四字熟語 五十音順
「ひ」から始まる四字熟語:108件
- ひゃっぽせんよう 百歩穿楊 百歩離れた所から、弓矢で細い柳の葉を射抜くという意味。 射撃や弓術の技術が優れていること。 予想が的中すること、また...
- ひょうおうせつわん 氷甌雪椀 氷でできた甌かめと、雪でできた椀わんのこと。転じて、上品で趣のある文具のこと。 また、それらを用いて詩文を書写するこ...
- ひょうかんむひ 剽悍無比 他に比べるものがないほど、極めて素早いうえに荒々しく強いこと。 「剽悍」は動きが素早く、乱暴なこと。 「無比」は比べ...
- ひょうきぎょっこつ 氷肌玉骨 「透明な氷のように清らかな肌」という意味。美しい女性の形容。 寒中に白い花を開くことから、梅の別称でもあり、「玉骨」...
- ひょうこしゅうげつ 氷壺秋月 清廉潔白せいれんけっぱくな人物の形容。 「氷壺」は白い玉でできていて、中に氷が入っている壺。 「秋月」は秋の月。どち...
- ひょうこつしんとう 飄忽震蕩 素早く揺り動かすこと。 「飄忽」は、たちまち、いきなり、速やかに、という意味。 「震蕩」は、激しく揺らすこと。 別表...
- ひょうしせっぱく 氷姿雪魄 透明の氷のような凜とした姿と、雪のように穢れのない魂で、高潔な人物の喩え。 また、雪を凌いで清楚に白い花をつけること...
- ひょうしふうき 熛至風起 迅速に決断を下し、思い切って行動に移すこと。 行動が素早いことの喩え。 「熛至」は火の粉が飛ぶこと、「風起」は風が起...
- ひょうしょうがかい 氷消瓦解 氷が溶けてなくなるように、また屋根の瓦が次々と崩れていくように、物事が跡形なく消え去っていくこと。 「氷と消え瓦と解...
- ひょうたんそうあい 氷炭相愛 氷と炭という、全く関連性のない相反する性質のものが、その特性を活かして互いに助け合うこと。
- ひょうまつのこう 摽末之功 ほんのわずかな功績。
- ひょうりいったい 表裏一体 二つのものの関係が、表と裏のように密接で切り離せないこと。
- ひようしょうし 庇葉傷枝 葉を守って枝を傷つけるという意味から、末端に拘って大切なことを台無しにしてしまうこと。 わずかな欠点を庇おうとして、...
- ひようそうく 飛鷹走狗 鷹を飛ばし、犬を走らせるという意味で、狩りをすることを表す。
- ひよくれんり 比翼連理 相思相愛の仲。 「比翼」も「連理」もどちらも中国の伝説上の鳥と木の名称。 「比翼」とは「比翼の鳥」のことで、雄と雌が...
- ひりゅうじょううん 飛竜乗雲 竜が雲に乗って颯爽と現れること。転じて、能力を発揮する機会を得て英雄が世に出ることの喩え。 「乗雲」は、時代の流れに...
- ひりようしゅう 皮裏陽秋 心の中では善悪や是非を判断して批判するが、決して口には出さないこと。 同義語:「皮裏春秋ひりしゅんじゅう」
- ひろうこんぱい 疲労困憊 ひどく疲れ果てること。 「疲労」と「困憊」はどちらも「疲れ果てる」という意味を持つ。 同じ意味の二つの熟語を重ねるこ...
- ひんけいぼめい 牝鶏牡鳴 雄鶏ではなく雌鶏が時を告げるという意味で、女性が権力を握ることの喩え。 組織や国家や滅びる前兆であるとされる。 同義...
- ひんこうほうせい 品行方正 行いが正しく、きちんとしていること。 「品行」は、普段の行動や振る舞いのこと。 「方正」は、心や行いが正し行こと。
- ひんじゃいっとう 貧者一燈 仏教用語で、「貧しい人の寄付は、たとえ僅かであっても、金持ちの多大な寄付よりも尊い」という教え。 通常は「長者の万燈...
- ひんぷきせん 貧富貴賤 貧しいものと富めるもの、身分の貴いものと卑しいもの。 別表記:「貴賤貧富きせんひんぷ」
- ひんぼりこう 牝牡驪黄 物事の外見に惑わされず、その本質を見抜くことが大切であるという教訓。 馬の牝めすと牡おすを、また毛色の黒と黄を見間違...
- びかんいっしゃく 眉間一尺 眉の間が広いこと。賢者の人相とされる。
- びがんしゅうは 媚眼秋波 美人の艶かしい色目や流し目のこと。 「媚眼」は媚びるような目つきのこと。 「秋波」は秋の澄んだ水の波のこと。転じて、...
- びげんたいぎ 微言大義 簡潔な言葉の中に、深い意味や隠された含蓄が潜んでいること。 「微言」は微妙な言葉、奥深い言葉。 「大義」は根本にある...
- びしゅかこう 美酒佳肴 たいへん美味しいご馳走のこと。 「美酒」は美味しい酒。 「佳肴」は旨い肴、美味しい料理のこと。
- びしゅごうび 美須豪眉 立派でたくましい男性の容姿を表す言葉。 「美須」は美しい髭。 「豪眉」は太くて強そうな眉を意味する。
- びじれいく 美辞麗句 美しく飾り立てた聞いて心地よい言葉。 最近では内容のない空疎な言葉の羅列を多少皮肉まじりに軽蔑していう場合が多い。
- びだいふとう 尾大不掉 「幹よりも枝が大きいと木は折れてしまう。体よりも尾が大きいと自由に尻尾を振れなくなってしまう」という喩えで、下にいる...
- びなんびじょ 美男美女 容姿の美しい男性と女性。
- びみょうげんつう 微妙玄通 底知れない知識を持ち、物事に精通していること。 真理を理解した者を言い表す言葉。 「微妙」は精妙なこと、緻密なこと。...
- びもくしゅうれい 眉目秀麗 容貌が美しいこと。特に男性の顔だちが端正で整っていることを意味する。 「容姿端麗ようしたんれい」と意味合いが似ている...
- びょうそどうみん 猫鼠同眠 取り締まる者と取り締まられる者、または、上の立場の者と下の立場の者が結託して悪事を働くこと。 猫と鼠が共に眠るという...
- びょうにゅうこうこう 病入膏肓 重病で治療が難しく、回復する見込みがないこと。不治の病。 また、趣味や道楽などに病的なまでに熱中することを意味する。...
- びんしさえん 鬢糸茶烟 若いころ散々遊び尽くした者が、年老いてから淡泊で悠悠自適な生活を送る、その心境を表す。 別表記:「鬢糸茶煙」「茶烟鬢...
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