尾大不掉とは

「幹よりも枝が大きいと木は折れてしまう。体よりも尾が大きいと自由に尻尾を振れなくなってしまう」という喩えで、下にいる者の勢力が強すぎて、上にいる者が制御ができなくなっている状態。

「尾、大にしてれず」と訓読する。

四字熟語 尾大不掉
読み びだいふとう
出典 『春秋左氏伝』昭公十一年
使用漢字