「え行」の四字熟語
五十音順
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「え」から始まる四字熟語:93件
- えっぱんのおもい 越畔之思 自分の領域や権限を守って、他人の職権を侵さないように慎む心構えや信念のこと。
- えつふそいつ 越鳧楚乙 場所や人が違えば、同じ物でも呼び名が違うことのたとえ。 空を飛んでいる鴻おおとりを見て、越えつの国の人は「鴨である」...
- えてかって 得手勝手 自分の都合だけを考えて行動し、他人のことを顧みないことを指す。 わがままで身勝手な振る舞い。我儘わがまま。 自己中心...
- えびすがお 恵比須顔 七福神の一柱「恵比須神」の像ように目を細めて嬉しそうに笑っている顔つき。 幸福を呼ぶ人相とされる。 恵比須は、七福神...
- えぼしおや 烏帽子親 江戸時代ごろの風習で、元服の儀式において、男子に烏帽子をかぶせ、名を与える役を担った人物。元服親。 「烏帽子」は武家...
- えんあんちんどく 宴安酖毒 享楽に溺れることが身を滅ぼす原因となることを戒めた言葉。 ただひたすら遊んで楽しむことは、毒を飲むようなものであり、...
- えんえんちょうだ 蜿蜿長蛇 行列、隊列や道路、川などが長くうねるように続いている様子。 「蜿蜿」は蛇や竜が曲がりくねって伸びている様子。 「長蛇...
- えんおうのちぎり 鴛鴦之契 仲睦まじい夫婦の絆の形容。 途切れることなく続く夫婦の信頼関係のこと。 「鴛鴦」は雄と雌のオシドリのこと。「オシドリ...
- えんかこしつ 煙霞痼疾 自然を愛する気持ちが非常に強いことを、長く治らない持病にたとえた言葉。 また、隠居して自然と親しみながら生活すること...
- えんかつしゃだつ 円滑洒脱 問題を起こすことなく、物事を順調に処理すること。 「円滑」は物事が滞りなく進むこと。 「洒脱」は気取らず、自然であり...
- えんがんこけい 燕頷虎頸 武勇に秀でた人のたとえ。 遠国で諸侯となるべき人の人相とされる。 「燕頷」は燕つばめのように引き締まった顎。 「虎頸...
- えんがんだいひ 燕雁代飛 人と人がすれ違いで遠く隔てられているたとえ。 春に燕が来るときに雁が去り、秋に雁が戻るときには燕が飛び去ることに由来...
- えんがんとうひつ 燕頷投筆 一大決心をして志を立てること。 また、文筆を捨てて武道に進むこと。 「燕頷」は燕のような頷の意味。武勇に秀でた人相の...
- えんきょくうえん 婉曲迂遠 直接的でなく回りくどい言い方。 実用に適さない様子。 「婉曲」は遠まわしに言うこと。 「迂遠」は直接的に目的に迫るよ...
- えんけいかくぼう 延頸鶴望 首を鶴のように長くして、相手を待ち望むこと。人の来訪を待ちわびる様子。今か今かと待つこと。 「延頸」は首を伸ばすこと...
- えんけいきょしょう 延頸挙踵 首を長く伸ばし、爪先立ちで待つことを意味する。 転じて、傑出した人物や絶好の時期が来るのを待ち望むことを表す。 「延...
- えんげんふし 艶言浮詞 相手の機嫌をとる言葉。お世辞。相手を喜ばせるために使う美辞麗句。 「艶言」は艶やかな言葉。または猫撫声ねこなでごえの...
- えんこうきんこう 遠交近攻 兵法三十六計の第二十三計。 「遠きと交わり近きを攻める」と訓読する。 遠くの相手と同盟を組み、近くの相手を攻める策略...
- えんこうしゅげつ 猿猴取月 自身の力を過信して、欲を出しすぎて身を滅ぼすこと。 「猿猴」は動物の猿こと。 「取月」は月を取ろうとすること。不可能...
- えんさくほうぜい 円鑿方枘 丸い穴に四角の蓋をするように、物事がうまく噛み合わないことのたとえ。 「円鑿」は丸い穴のこと。 「方枘」は木材を組み...
- えんじとうしょう 掩耳盗鐘 自分の悪事を隠そうとするあまり、浅はかな考えで自分を欺くこと。愚か者のたとえ。 「掩耳」は耳を塞ぐこと。悪事を隠すた...
- えんじゃくこうこく 燕雀鴻鵠 ツバメやスズメのような小さな鳥には、オオトリやコウノトリのような大きな鳥の志すところは理解できないという意味。 転じ...
- えんじゃくそうが 燕雀相賀 新居の施工が終えたことを祝う言葉。 新築の家が建つと、そこに巣を作る燕と雀も喜び祝ってくれるという意味。 「大廈成り...
- えんじゅくむげ 円熟無碍 人格・知識・技術などが充分に磨かれ、これ以上にないほどに熟達していること。 「円熟」は人格や技術が成熟し、深みを持つ...
- えんじょこうふ 怨女曠夫 結婚適齢期を迎えても相手がいない独身男女、または死別や離別により伴侶を失った人を指す言葉。 古くは結婚が一般的であっ...
- えんすいきんか 遠水近火 火事のとき、遠くに水があっても消火には役立たないという意味。 転じて、遠方にいる者は急場の役には立たないということ。...
- えんそいんが 偃鼠飲河 小さな身体の偃鼠えんそ(モグラ)が大河の水を飲むといっても、自分の腹が満たされるだけであり、川の水全体を飲み干すこと...
- えんそうばくじょう 燕巣幕上 非常に不安定な状態。危険な状況のたとえ。 燕つばめが軍の幕の上に巣を作るようなもので、非常に不安定で危険な状態のこと...
- えんちょうこくい 円頂黒衣 僧侶の姿を指す言葉。 「円頂」は髪を剃った丸い頭。 「黒衣」は墨で染めた黒い衣のこと。
- えんてつこつずい 怨徹骨髄 人を恨む気持ちが骨の髄まで染み込むほど強いこと。 「怨うらみ骨髄こつずいに徹てっす」と訓読する。 古代中国、周王朝の...
- えんてんかつだつ 円転滑脱 物事が停滞することなく、順調に進行すること。 また、言葉や行動が巧みで、物事がなんの障害もなくなめらかに進行すること...
- えんてんがび 宛転蛾眉 美人の眉のたとえ。 古代中国では蛾の触覚のような形の眉が美人の条件とされた。 詩人の白居易はくきょいが『長恨歌』の中...
- えんとういっかつ 鉛刀一割 切れ味の悪い鉛の鈍刀でも、一度くらいは物を切るのに使えるという意味。 日頃は目立たない者がある場面で非凡な働きを見せ...
- えんとうほうそく 円頭方足 「丸い頭と四角の足」つまり人間のこと。 「頭の円なるや天に象かたどり、足の方なるや地に象かたどる」を略した言葉。
- えんにゅうさんたい 円融三諦 仏教用語で、天台宗で説く三つの真理のこと。 空諦くうたい:すべての存在は空くうである 仮諦けたい:すべての存在は縁起...
- えんねんてんじゅ 延年転寿 仏教用語で、長寿を祈願し祝福する言葉。 仏の加護を受けて、さらに長生きして健やかに暮らすことを意味する。 寿命を延ば...
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