煙霞痼疾とは

自然を愛する気持ちが非常に強いことを、長く治らない持病に喩えた言葉。
また、隠居して自然と親しみながら生活することを意味する。

「煙霞」は、もやかすみのこと。自然の風物。山水。
「痼疾」は、長く持病がなおらないこと。ここでは、自然にこだわり山水を愛でる気持ちを持病に喩えている。

別表記:「烟霞痼疾」

四字熟語 煙霞痼疾
読み えんかこしつ、えんかのこしつ
出典 『新唐書』田游巌
類義語
使用漢字