鶏群一鶴とは

鶏の群れの中の一羽の鶴という意味。転じて、平凡な人々の中に一人だけ優れた人物が混じっていること。
紅一点。泥中の蓮。

古代中国、晋の時代。「竹林の七賢」の中心人物として知られる嵆康けいこうには、嵆紹けいしょうという息子がいた。
嵆紹が初めて都の洛陽を訪れた際、その姿を見た人が「多くの人の中にいても、野の鶴が鶏の群れにいるように際立っている」と評したという。
その後、嵆紹は晋の恵帝に仕え、戦乱の際に恵帝をかばって戦死し、その血が帝の衣に付いた。
恵帝は「これは嵆紹の血である」と言い、衣を洗わせなかったという。

別表記:「群鶏一鶴ぐんけいいっかく」「鶏群孤鶴けいぐんこかく

四字熟語 鶏群一鶴
読み けいぐんいっかく
出典 『晋書』嵆紹伝
類義語
使用漢字
最終更新日:2026年9月11日