養虎遺患とは

敵である者を許してしまい、後に災いを残すことの喩え。

司馬遷は『史記』にて「敵に改心の情がないときは後の憂いを断つためにも何らかの処分をすべきだ」と書き残している。

「虎を養いてうれいをのこす」と訓読みする。

四字熟語 養虎遺患
読み ようこいかん
出典 『史記』項羽紀
類義語
使用漢字