飲至策勲とは
戦闘に勝利して、先祖の霊に報告して酒を酌み交わし、戦の功績を竹の札に書き記すこと。
「飲至」は酒を飲んで歓談すること。
「策勲」は戦いの功績を策(竹の札)に書き記して捧げること。
古代中国では、戦で功績を立てた将軍や兵士たちは、功績を記録され、それを祝う宴が開かれた。
この風習から、戦功や偉業を称える場面を象徴する言葉として使われるようになった。
「飲至し策を勲ず」と訓読する。
例文
・彼の偉大な功績を称え、会社は盛大な宴を開き、まさに飲至策勲の場となった。
・戦いに勝利した将軍たちは宮廷に戻り、皇帝からの賞賛を受けるとともに、飲至策勲の宴が催された。
| 四字熟語 | 飲至策勲 |
|---|---|
| 読み | いんしさっくん |
| 出典 | 『春秋左氏伝』桓公二年 |
| 英訳 | Celebrating achievements with a feast Drinking and recording merits |
| 類義語 | |
| 使用漢字 | 勲、策、至、飲 |
| 最終更新日:2025年8月24日 | |