遺臭万載とは

悪名や良くない評判を後世まで残すこと。

「遺臭」は残された悪い評判や汚名のこと。
「万載」は非常に長い年月を指す。

主に人々に悪い影響を与えたり、大きな過ちを犯した人物や出来事に対して使われる。
非常に厳しい批判を含む言葉で、歴史上の人物や事件について使われることが多い。
流芳後世りゅうほうこうせい遺臭万載いしゅうばんさい」と二つで対になっている。

例文

・その独裁者の行いは遺臭万載となり、後世の人々から厳しく非難され続けている。
・不正にまみれた事件は遺臭万載の汚点として、歴史に刻まれるだろう。

四字熟語 遺臭万載
読み いしゅうばんさい
出典 『晋書』桓温伝
英訳 To leave a notorious name for posterity
対義語
使用漢字
最終更新日:2025年9月19日