迂疎空闊とは

回りくどくて実際には役に立たないこと。
または、事情に疎く、知識や理解が不充分で役に立たないこと。
情報や言葉が長々と続くが、実際には内容が乏しく、役に立たない状態を表す。

「迂疎」は遠回りで回りくどく、知識や理解が不十分なために役立たない、または内容が薄い状態。
「空闊」は内容がなく、実質的な価値がない、または空疎で無駄に広がった様子。

例文

・彼の説明は迂疎空闊で、結局、何を言いたかったのかがわからなかった。
・あの会議では迂疎空闊な議論ばかりで、問題が解決しなかった。
・迂疎空闊な発言ばかりしていて、実際に役立つ情報が一切なかった。
・彼女のプレゼンテーションは迂疎空闊で、聴衆の関心を引けなかった。

四字熟語 迂疎空闊
読み うそくうかつ
英訳 Roundabout and lacking substance
Verbose and ineffective
対義語
使用漢字
最終更新日:2025年2月10日