超弦理論とは
現代物理学の理論のひとつで「超ひも理論」とも呼ばれる。
物質の最小単位である素粒子は、点状の粒子ではなく、長さをもつ弦(ひも)であるという仮説に基づく。
宇宙誕生のメカニズムや素粒子の成り立ちを説明する理論の有力な候補の1つとして、世界中で研究が進められている。
1970年にレオナルド・サスキンド、南部陽一郎、ホルガー・ベック・ニールセンらによって原型となる理論が提唱された。
その後1984年にマイケル・グリーンとジョン・シュワルツらが超対称性を取り入れて超弦理論を発表。
1995年にはエドワード・ウィッテンが5つの超弦理論を統合するM理論を提唱し、「第二次超弦理論革命」と呼ばれる発展につながっている。
四字熟語 | 超弦理論 |
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読み | ちょうげんりろん |
英訳 | superstring theory |
使用漢字 | 弦、理、論、超 |
最終更新日:2025年9月3日 |