象牙之塔とは
芸術家や学者が自らの研究に没頭して、俗世間から疎遠になること。
アトリエや研究室などの閉鎖的な環境に逃避すること。または、そのような状況にいる人物を揶揄する表現として用いる。
フランス語の「La tour d'ivoire」の訳語。
小説家『Charles Augustin Sainte-Beuve(サント・ブーヴ)』が、詩人『Comte Alfred Victor de Vigny(アルフレッド・ド・ヴィニー)』の態度を批判して使われるようになった。
四字熟語 | 象牙之塔 |
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読み | ぞうげのとう |
出典 | 『旧約聖書』雅歌 |
英訳 | Ivory tower |
使用漢字 | 之、塔、牙、象 |
最終更新日:2024年11月2日 |