衣錦尚絅とは

才能などを表に出さないことの喩え。
奇麗な錦の上に、薄い単衣ひとえを羽織って、その美しさを隠すことを意味する。才能や徳などを誇示することを戒める言葉。

「錦をて、けい くわ う」と訓読する。

例文

自らの功績をひけらかさない彼女は衣錦尚絅そのものだ。

四字熟語 衣錦尚絅
読み いきんしょうけい
出典 『中庸』
使用漢字
最終更新日:2020年10月12日