臨終正念とは

臨終に際して、一心に阿弥陀仏を念じて極楽往生を願うこと。死に臨むときも心を穏やかに保つこと。

「臨終」は「臨命終時りんみょうしゅうじ」の略で、命が終わろうとしているとき。死に際。
「正念」は心を正しく静かに保つことを意味する。

例文

・彼は臨終正念を持って、穏やかに息を引き取った。
・臨終正念の状態にある彼の目には、何の迷いもなく穏やかな表情が浮かんでいた。
・人生の最後を臨終正念で迎えることができたら、最も素晴らしい死に方だ。
・臨終正念を保つことの重要性は、仏教徒にとって非常に深い意味がある。

四字熟語 臨終正念
読み りんじゅうしょうねん
英訳 (Buddh) holding the proper state of mindfulness at the moment of death
使用漢字
最終更新日:2025年1月14日