糟糠之妻とは
貧しい生活をして、共に苦労をしてきた妻のこと。
「糟糠」は酒かすと米ぬかのことで、貧しい食事の形容。
古代中国、後漢の光武帝が、夫に先立たれた姉と家臣の宋弘を結婚させようとしたところ、宋弘は「『糟糠の妻は堂より下さず(苦労を共にした妻は、裕福になった後も離縁してはいけない』という教訓があります」と言って辞退したという故事が由来。
類義語:「糟粕之妻」
四字熟語 | 糟糠之妻 |
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読み | そうこうのつま |
出典 | 『後漢書』宋弘伝 |
使用漢字 | 之、妻、糟、糠 |
最終更新日:2018年3月18日 |