桂林一枝とは

桂の木の林の中にある一本の枝という意味。

官職に不満足なことの喩え。
または自分の地位を謙遜して用いる言葉。

晋の郤詵げきしんが賢良の試験に合格したとき、「桂の林のほんの一枝を折ったに過ぎない」と言った故事が由来。

本来は「桂林一枝、崑山片玉」と対になっている。

四字熟語 桂林一枝
読み けいりんいっし
出典 『晋書』郤詵伝
類義語
使用漢字