染井吉野とは

日本固有種のオオシマザクラの雑種とエドヒガンザクラの交配で生まれた日本産の園芸品種の桜。
江戸時代後期に開発され、昭和の高度経済成長期にかけて全国で多く植えられた。

名前の由来は、江戸時代末期に、染井村(現在の東京都豊島区付近にあたる)の植木屋が育てた桜を「吉野桜」と銘打って売り出したことにあるとされている。
その後1900年(明治33年)に、奈良県の吉野山に咲く山桜と区別するため、染井村発祥の吉野桜を「染井吉野そめいよしの」と命名し、現在に至っている。

四字熟語 染井吉野
読み そめいよしの
英訳 ・Yoshino cherry tree
・Cerasus × yedoensis 'Somei-yoshino'
使用漢字
最終更新日:2025年9月25日