斬釘截鉄とは

毅然とした態度で決断すること。
釘や鉄などの硬いものを断ち切るように、思い切りのよさや決断力の強さなどを表現する言葉。
禅宗の言葉としても取り入れられ、妄想や煩悩などの迷いを断ち切ることをいう。

なお、しばしば武術や剣術の指南書にも同名の技が登場し、たとえば柳生新陰流やぎゅうしんかげりゅうにおいても「斬釘截鉄」という刀法が存在する。

くぎりててつつ」と訓読する。

同義語:「斬鉄截釘ざんてつせってい

四字熟語 斬釘截鉄
読み ざんていせってつ
出典 『碧巌録』
使用漢字
最終更新日:2025年10月2日