得隴望蜀とは
一つの望みを叶えると、さらにまた別の望みを抱くことを表わす。
欲望には限りがなく満足することがないことの喩え。
後漢王朝の初代皇帝「光武帝」は望みを叶えて隴の国(甘粛省)を平定し手に入れたが、次に蜀の国(四川省)を望んだという故事が由来。
「隴を得て蜀を望む」と訓読する。
別表記:「望蜀之嘆」
| 四字熟語 | 得隴望蜀 |
|---|---|
| 読み | とくろうぼうしょく |
| 出典 | 『後漢書』岑彭伝 |
| 使用漢字 | 得、望、蜀、隴 |
| 最終更新日:2017年10月26日 | |
Ads by Google
ランダムに30件の四字熟語を表示しています。
Ads by Google