延頸鶴望とは

首を鶴のように長くして、相手を待ち望むこと。人の来訪を待ちわびる様子。今か今かと待つこと。

「延頸」は首を伸ばすこと。
「鶴望」は鶴が首を伸ばして遠くのものを見つめる様子。転じて、何かを待ち望むこと。

「頸を伸ばして鶴望かくぼうす」と読み下す。

例文

・彼は延頸鶴望して、彼女が帰ってくるのを待っていた。

四字熟語 延頸鶴望
読み えんけいかくぼう
出典 『三国志』蜀志・張飛伝
英訳 To stretch one’s neck like a crane and eagerly await.
類義語
使用漢字
最終更新日:2025年9月8日