呵呵大笑とは
声高く大いに笑うこと。
「呵呵」は笑い声の擬音語として用いられる語句。
「大笑」は読んで字のごとく、大声で笑うことを意味する。
禅僧の仰山慧寂と、同じく禅僧の三聖慧然の二人が禅問答を交わしていた。
仰山が三聖に名前を尋ねたところ、三聖は自分の名前である「慧然」ではなく、仰山の名前である「慧寂」と答えてしまった。
仰山がそれを聞いて大笑いしている様子を、出典の『景徳伝灯録』本中では「呵呵大笑」と表現している。
例文
・彼の冗談に皆が呵呵大笑し、場の雰囲気が一気に和んだ。
・子どもたちは遊びに夢中になり、呵呵大笑しながら走り回っていた。
| 四字熟語 | 呵呵大笑 |
|---|---|
| 読み | かかたいしょう、かかだいしょう |
| 出典 | 『景徳伝燈録』 |
| 英訳 | Roaring with laughter. |
| 類義語 | |
| 使用漢字 | 呵、大、笑 |
| 最終更新日:2025年8月25日 | |