「門によりかかって待ち望む」という意味。
古代中国の春秋時代。王孫賈は朝早くから夜遅くまで仕事に出掛けていて、母親は村里の入り口まで出て、門に寄りかかって帰ってくるのを待ちわびたという故事が由来。
倚門之望である母は、仕事で帰りが遅くなる娘を心配して、いつも寝ないで帰りを待っている。
社会人になって一人暮らしを始める息子を送り出す時に、倚門之望で胸がいっぱいになった。
四字熟語 | 倚門之望 |
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読み | いもんのぼう |
出典 | 『戦国策』斉策 |
英訳 | mother's feeling as she waits for her child to return |
使用漢字 | 之、倚、望、門 |
最終更新日:2024年7月24日 |
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