絶句三首と題された三首目に以下のような七言絶句詩がある。
天風吹月入欄干
烏鵲無聲夜向闌
織女明星來枕上
乃知身不在人間
蘇軾
「烏鵲無聲夜向闌」の箇所は「烏鵲、声無く夜闌に向かう」と訓読みするが、これが「鴉雀無声」の由来になっている。
・鴉雀無声の中で過ごせた休日は、満員列車で通勤する私には貴重な体験だった。
・試験が始まると、教室は鴉雀無声となり、鉛筆の音だけが響いていた。
・緊迫した会議室は、部長の一言で鴉雀無声になり、誰も次の言葉を発しなかった。
・その舞台の幕が上がると、観客たちは息を飲み、場内は鴉雀無声の状態になった。
四字熟語 | 鴉雀無声 |
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読み | あじゃくむせい |
出典 | 蘇軾 |
英訳 | Perfect silence |
対義語 | |
使用漢字 | 声、無、雀、鴉 |
最終更新日:2024年12月5日 |
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