築室道謀とは
家を建てようとするときに、道行く人に相談していると、様々な意見が出てなかなか家が建てられないという意味。
他人の意見に耳を傾けていたら何もできないということ。
多くの人に相談すると余計な意見も多くなり、まとめることが困難で、物事がなかなか実現しないことのたとえ。
「築室」は家を建てること。
「道謀」は道行く人に相談すること。
「室を築いて道に謀る」と訓読する。
諺の「舎を道傍に作れば三年して成らず」「船頭多くして船山に上る」「役人多くして事絶えず」と同義。
| 四字熟語 | 築室道謀 |
|---|---|
| 読み | ちくしつどうぼう |
| 出典 | 『詩経』小雅・小旻 |
| 使用漢字 | 室、築、謀、道 |
| 最終更新日:2025年9月22日 | |