八咫之鏡とは

日本に古来より伝わり、歴代天皇が継承してきた三種の神器の一つ。
古事記には「八尺鏡」と記されている。
他の二つは天叢雲剣と八尺瓊勾玉。

現在は伊勢神宮に奉安されている。

記紀神話によれば、天照大神あまてらすおおみかみが天の岩戸の中に隠れたとき、石凝姥命いしこりどめのみことが鏡を作り、天照大神自身を映して、興味を持たせ、外に引き出した。
その後、鏡は天孫降臨の際に天照大神から瓊瓊杵尊ににぎのみことに授けられたと伝えられている。

四字熟語 八咫之鏡
読み やたのかがみ
使用漢字