正統とされる思想や信仰、教義に反する主張や学説を指す。
「異端」は正統から外れたもの。
「邪説」は正しいとされる教えに対して誤りや不正があるとされる意見や主張を意味する。
主に宗教的な文脈で使われますが、思想や学問の分野でも用いられることがある。
歴史的には宗教的な迫害や思想の弾圧を語る際に使われることが多いが、現代では既存の価値観や常識に反する新しい意見や革新的な考えを批判的に捉える文脈でも比喩的に用いられる。
・人々の自由を迫害する彼の持論は異端邪説だ。
・異端邪説を唱えた者たちは、時に厳しい弾圧を受けた。
・ 宗教改革の時代、多くの異端邪説が教会の権威に挑戦した。
・異端邪説として非難された彼の理論は、後に科学の進歩に寄与したと認められた。
四字熟語 | 異端邪説 |
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読み | いたんじゃせつ |
出典 | 『宋史』程顥伝 |
英訳 | Heretical doctrine (thought, faith) |
使用漢字 | 異、端、説、邪 |
最終更新日:2024年12月27日 |
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