渾崙呑棗とは

人の教えをただ鵜呑みにするだけでは、その真理を会得することはできないということ。

「渾崙」は丸ごとという意味。
「呑棗」はなつめの実を噛まずに飲み込むこと。
なつめの実を噛まずに丸呑みしても、棗の実の味はわからないという意味。

「渾崙、棗を呑む」と訓読する。

四字熟語 渾崙呑棗
読み こんろんどんそう
出典 『碧巌録』
使用漢字