平和な時にも、最悪な事態を想定して備えておくことが大切であるということ。
諺の「備えあれば患いなし」と同義。
「安きに居りて危うきを思う」と訓読する。
「安居」は、安らかに落ち着いて暮らすことを意味する。
「危思」は、常に危機感を持ち、警戒していることを意味する。
この言葉は、現状が安定しているときこそ、油断せず、常に危険や問題を予見して備えることが大切だという教えを伝えている。
別表記:「居安思危」
・安居危思の心がけが、被災後の生活を保たせた。
・会社が安定している今こそ、安居危思の精神で新たなリスクに備えるべきだ。
・安居危思の考え方を採用することで、企業は予期せぬ危機にも対応できるようになる。
・安居危思を心に留めて、平和な時でも慎重に行動することが重要だ。
四字熟語 | 安居危思 |
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読み | あんきょきし |
出典 | 『春秋左氏伝』 |
英訳 | In times of peace, think of potential dangers. |
類義語 | |
使用漢字 | 危、安、居、思 |
最終更新日:2024年12月19日 |
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