「前」を含む四字熟語漢字検索
「前」を含む四字熟語:23件
「前」の意味:1.空間的にまえ。進んでいくほう。正面のほう。2.時間的にまえ。過去。3.順序としてまえ。4.あらかじめ。さきだって。5.わりあて。相当する分量。
- かいぜんばんり 階前万里 遥か彼方の出来事も手近にあるかのように理解していること。 天子が地方の政治状況を宮殿の階段の前にあるかのようによく知...
- かんぜんぜつご 冠前絶後 群を抜いて優れていること、また非常に珍しいことの形容。 今までで最高であって、これからもないであろうという意味。 略...
- くうぜんぜつご 空前絶後 非常に珍しいこと。 これまでに例がなく、今後も起こりそうにないこと。
- しょうぜんけいご 承前啓後 過去から受け継いできたものを大切に継続して、それを発展させながら未来を切り開いていくこと。
- しょくぜんほうじょう 食前方丈 極めて贅沢な食事。または食べ切れないほど量の多い食事のこと。 食事をするとき、1丈四方にいっぱいの料理を並べるという...
- ぜんきょこうきょう 前倨後恭 それまでの傲慢な態度をがらりと変えて、相手に媚びへつらうこと。 古代中国、戦国時代。当時は「戦国七雄」と呼ばれる、燕...
- ぜんここうろう 前虎後狼 前方から虎が、後方から狼が襲ってくるという意味で、次々と災難や危害に襲われることの喩え。 「前門の虎、後門の狼」とい...
- ぜんごふかく 前後不覚 物事の前後がわからなくなるほど、正常な意識を失うこと。
- ぜんしゃふくてつ 前車覆轍 先を進む車が転覆するのを見たら、後から行く車はそれを見て用心せよという教訓。 先人の失敗は後人の戒めになるという喩え...
- ぜんじんみとう 前人未踏 今までに誰も到達していないこと。誰も成し遂げたことがないということ。 「前人」は今までの人、先人。 「未踏」は誰もそ...
- ぜんだいみもん 前代未聞 今まで聞いたこともない珍しいこと。または程度の甚はなはだしいこと。 「前代」は、現在よりも前の時代。過去。 「未聞」...
- ぜんていばんり 前程万里 これから先の目的地までの道のりが遠く長いこと。 また、将来に大きな可能性が広がっていること。
- ぜんとたなん 前途多難 これから先、多くの困難が予想されること。 「前途」は、目標までの今後の道のり。 「多難」は、困難や災難の多い様子。
- ぜんとゆうぼう 前途有望 将来、成功する可能性が高いこと。 その人の未来が希望に満ちていること。 別表記:「前途有為ぜんとゆうい」
- ぜんとようよう 前途洋洋 見通しが明るく、将来の発展が期待されること。 「前途」は今後の道のり。 「洋洋」は水があふれるように一面に満ちている...
- ぜんとりょうえん 前途遼遠 行く先までの道のりが非常に遠いことや、目的達成までに多くの困難が待ち構えていて長く時間がかかることを意味する。 「前...
- ぜんばつこうち 前跋後疐 進むことも退くこともできず、どうにもならない困難な状態に追い込まれること。 「前に跋ふみ後うしろに疐つまずく」と訓読...
- てまえがって 手前勝手 自分の都合ばかり考えて行動すること。自分勝手。 「手前」は自分のことを謙遜していう語。 「勝手」は自身の都合がよいよ...
- てまえみそ 手前味噌 自分で自分の作ったものを褒めること。自慢。 かつて味噌は自家製で、自分が造った味噌を互いに自慢し合ったことが由来。
- ふうぜんのともしび 風前之灯 風が吹いていて今にも消えそうな灯火のように、人の命や物事が非常に危険な状況にあることの喩え。
- もくぜんしんご 目前心後 舞の心得で、「目は前方を向いているが、心は自分の後ろにおけ」という意味。 また自分を背中から客観的に見ている状態を指...
- もんぜんじゃくら 門前雀羅 人の気配がないため、門の前に網を張って雀ずめを捕まえることができるほど寂れている様子。 訪問者がいないこと。 「門前...
- もんぜんせいし 門前成市 門の前にたくさんの人が集まり市場のようになっているな状況。 名声や権力があって人の出入りの多いことの喩え。 「門前も...
読み込み中...
読み込み終了
検索不能な状態です。再読み込みしてください。
Ads by Google