「白」を含む四字熟語漢字検索
「白」を含む四字熟語:43件
「白」の意味:1.しろ。しろい。2.きよい。けがれがない。3.しろくする。しらげる。4.あかるい。あきらか。はっきりしている。5.なにもない。6.もうす。告げる。7.せりふ。
- うはくばかく 烏白馬角 「烏白」は頭の色が白いカラス。 「馬角」は角の生えている馬。 そのような動物は存在しないということから、絶対にあるは...
- うんちゅうはっかく 雲中白鶴 雲間を優美な姿で飛翔する白鶴のイメージから、品性の優れた高尚な人物、婦人をさす言葉。
- がんめんそうはく 顔面蒼白 精神的な動揺や困惑などによって顔が真っ青になること。血の気の引いた状態を表す。
- けんぱくどうい 堅白同異 詭弁。辻褄の合わない無茶な論理を展開すること。 中国の戦国時代の公孫竜の詭弁のことで、堅くて白い石を見ると白いことは...
- げっぱくふうせい 月白風清 月が白く輝き、風も涼しく吹いている、秋の夜の風情を形容する言葉。 「月白く風清し」と訓読する。 別表記:「風清月白ふ...
- げんけいはくぞく 元軽白俗 北宋ほくそうの時代の詩人、蘇軾そしょくが、唐の時代の詩風を酷評した言葉。 元稹げんしんの詩は軽々しくて重厚さがなく、...
- こうこうはくが 紅口白牙 紅い唇と白い歯。転じて、美しい女性の形容。
- こうぼうはくい 黄茅白葦 黄色い茅かやと白い葦あしのことで、荒れ果てて痩せた土地の形容。
- こくびゃくこんこう 黒白混淆 善と悪、是と非、正と邪などの区別がはっきりとしないこと。 「黒白」は物事の是非、善悪、正邪の喩え。 「混淆」は混ざり...
- こくふうはくう 黒風白雨 塵や埃を巻き上げる強い風と激しい雨。暴風雨。 類義語:「黒風飛雨」「黒雲白雨こくうんはくう」
- しらかわよふね 白河夜船 「白河」は京都の地名で、古くは賀茂川と東山との間の地域を指した。 京都見物をしたと嘘をついた人が白河のことを聞かれ、...
- すいちょうたいはく 垂髫戴白 幼子と老人。 「垂髫」はおさげ髪のことで、幼子や子供の喩え。 「戴白」は白髪のことで、老人の喩え。
- せいてんはくじつ 青天白日 晴れ渡った青空に太陽が輝いているという意味。 転じて、心にやましいことがないこと。また、疑いがはれて無罪になること。...
- せいれんけっぱく 清廉潔白 行動などが綺麗で私欲が無くて、後ろめたいことが無いこと。 「清廉」は、心が清らかで私利私欲のないこと。 「潔白」は、...
- そしゃはくば 素車白馬 白い車と白い馬のことで、古代中国で葬儀に用いられた馬車を指す。 降伏や謝罪の意味もあり、死の覚悟を示すために用いるこ...
- ちゅうこうたいはく 抽黄対白 美しい色を巧みに配合すること。また、美しい文章を作ること。 「抽黄」は黄色を抜き出すこと。 「対白」は白に対するとい...
- ていしゅかんぱく 亭主関白 家庭の中で夫が妻に支配者のように威張っていること。 「関白」は天皇の補佐をする職の名前で、権力者の喩え。
- にがびゃくどう 二河白道 仏教用語で、怒りの象徴である南の火の川と、貪欲の象徴である北の水の川の間にある、一筋の白い道のことを指す。この道を進...
- はくいそうく 白衣蒼狗 世の中の変化の速いことの喩え。 空に浮かぶ雲は、白衣のように見えるかと思えばすぐに青い犬のように変わるという意味。
- はくうんこひ 白雲孤飛 旅の途中で親を懐かしむことの喩え。 旅先で、青い空に白い雲が一片ぽつんと飛んでいるのを見て、その雲の下に住んでいる親...
- はくがんせいがん 白眼青眼 「白眼はくがん」は嫌いなものを見る目つき。 「青眼せいがん」は好ましいものを見る目つき。 冷たい目つきの「白眼視」と...
- はくぎょくろうちゅう 白玉楼中 文人や書家が死ぬこと。 「白玉楼」は、白く美しい宝石で飾られた天上の楼閣のことで、文人や書家が死後に行く着くところと...
- はくしてっかい 白紙撤回 それまでの経緯をすべて取り消して、元の状態に戻すこと。 ゼロベース思考。
- はくしゃせいしょう 白砂青松 美しい浜辺の景色。 白い砂浜と青々とした松林の続く海岸線の意味。
- はくしゅきか 白手起家 裸一貫から起業して、一代で事業を成功させること。 華僑の言葉。
- はくしゅきゅうけい 白首窮経 白髪頭になるまで経書を研究するという意味。 歳をとって老いても学問に精を出すこと。 「白首」は白髪頭のこと。転じて老...
- はくじつしょうてん 白日昇天 昼間に天に昇るという意味。 転じて、急に出世をすること、または急に多くの財産を得ることの喩え。 本来は仙人になること...
- はくすいしんじん 白水真人 中国の貨幣の異称。 また、後漢王朝が急激に繁栄することを予言した言葉。
- はくとせきう 白兎赤烏 太陽と月。 または時間のこと。 古代中国の伝説で、「白兎」は月に住む兎を、「赤烏」は太陽に住む三本足の烏からすを意味...
- はくとせきか 白荼赤火 戦場全体に軍を展開すること。 兵士達が白し花のように一斉に散り、赤い炎が燃え盛るように広がっていく様子。
- はくはつせいしん 白髪青袗 老年にいたって、ようやく官職を得ること。
- はくばひば 白馬非馬 詭弁。 白とは色に名付けられた概念であり、馬とは形に名付けられた概念であるから、色と形という二つの概念が組み合わさっ...
- はくびさいりょう 白眉最良 三国志の時代。馬氏の五人兄弟は皆揃って優秀だったが、その中でも眉毛の白い「馬良ばりょう」が一番優れていたという。 こ...
- はくへきだんごく 白璧断獄 罪の疑わしいものは許し、功の疑わしいものは賞を与える判決。 中国の梁の王が判決の出しにくい事件について、「一見同じに...
- はくへきびか 白璧微瑕 美しい品物なのに、ごく小さな傷があること。 立派な人物に僅かな欠点があることの喩え。玉に瑕きず。 類義語:「白玉微瑕...
- はっくかげき 白駒過隙 白馬が扉の隙間を駆け抜けるほどの短い時間。 人生の儚さや、歳月の過ぎる速さを喩えた言葉。 「白駒の隙を過ぐるが如し」...
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