「之」を含む四字熟語漢字検索
Ads by Google
「之」を含む四字熟語:129件
「之」の意味:1.ゆく。いたる。 2.これ。この。指示・強意の助字。 3.の。主格や修飾の関係を表す助字。
- あこうのさ 阿衡之佐 信頼できる有能な補佐役や重要な助力者、宰相が政治の補佐をすること。 「阿衡」は中国の殷の賢臣の伊尹が就いた官職の名前...
- あんしのぎょ 晏子之御 他人の権威を笠にきておごり、自らの低い地位に満足している愚か者。
- いきんのえい 衣錦之栄 成功を遂げて、出世して帰郷すること。 「錦」は、金や銀の糸を織り込んだ絹織物のこと。
- いちゅうのひと 意中之人 心の中で密かにに想いを寄せている人。特に恋愛対象や、仕事などの適任者の候補として挙げている人を指すときに用いる。
- いっきのこう 一簣之功 仕事をやり遂げるための最後の努力。 また、仕事を遂行するために積み重ねる一つ一つの努力のこと。 「九仞きゅうじんの功...
- いっきゅうのかく 一丘之貉 同じ丘に住む狢むじな。似たようなものの喩え。 諺「同じ穴の狢」と同義。
- いっちょうのいかり 一朝之忿 一時的な怒りのこと。
- いつぼうのあらそい 鷸蚌之争 無益な争い。 両者が譲らずに争っているところに、第三者が現れ骨を折らずに利益を横取りすること。 「漁夫之利」と同義。
- いとんのとみ 猗頓之富 巨万の富。莫大ばくだいな財産の喩え。 中国春秋時代。猗頓とうしゅは若いころは貧しかったが、陶朱とうしゅという資産家に...
- いもんのぼう 倚門之望 子の帰りを待ちわびている親の心境。特に母親が子を思う愛情のこと。 「門によりかかって待ち望む」という意味。 古代中国...
- うごうのしゅう 烏合之衆 カラスの群れのように、規律も統制もない大勢の人の寄り集まり。また、そのような軍隊や群衆。
- うちょくのけい 迂直之計 実際的でないように見えて、実は最も現実的で効果のある計略のこと。 わざと迂回して敵を安心させ、妨害を受けることなく先...
- うんでいのさ 雲泥之差 天の雲と地の泥のように、極めて大きな違いがあるという意味。比較にならない大きな差。隔たりの甚だしいことの喩え。
- えいまんのとがめ 盈満之咎 「満ちれば欠ける」と同義。 物事が充分に達成されて満ち足りると、かえって災いを招きやすいという戒めの言葉。盈満の災い...
- えっそのつみ 越俎之罪 自分の職責を越えて、他人の仕事にまで口をはさんだり、担当外のことまで手だしをするなど、越権行為をしたことによる罪。 ...
- えっぱんのおもい 越畔之思 自分の領域や権限を守って、他人の職権を侵さないように慎む心構えや信念のこと。
- えんおうのちぎり 鴛鴦之契 仲睦まじい夫婦の絆の形容。 途切れることなく続く夫婦の信頼関係のこと。 「鴛鴦」は雄と雌のオシドリのこと。「オシドリ...
- えんぴのいきおい 猿臂之勢 軍隊の進退や攻守を自在に変化させることのできる体制のこと。または遠い場所に陣を張ること。 「猿臂」は、猿のように長い...
- かいごのはな 解語之花 人の言葉を理解する花。転じて美女の喩え。 唐の玄宗皇帝が「蓮の花の美しさも言葉を理解する花には及ばない」と楊貴妃の美...
- かいてんのちから 回天之力 世の中の情勢を一変させるほどの大きな力。または、困難な状況や衰えた勢いを一気に盛り返す大きな力。 別表記:「廻天之力...
- かかいのめい 柯会之盟 約束したことを成し遂げて信頼を得ること。
- かくよくのじん 鶴翼之陣 軍隊の陣形のひとつ。自軍の部隊を、敵に対峙して横に長く広げた陣形。 単に横一線に並ぶのではなく、左右が敵方向にせりだ...
- かしのへき 和氏之璧 珍しい宝物のこと。天下の宝物。 中国の春秋戦国時代の故事にあらわれた名玉。『韓非子』および『史記』に記されている。
- かしょくのてん 華燭之典 結婚式や婚礼を美しく表現した言葉。 「華燭」は結婚式の席などの華やかな灯火を意味する。
- かしょのゆめ 華胥之夢 昼寝または吉夢のこと。 古代中国の伝説の八人の君主「三皇五帝」のうちの一人『黄帝』が、昼寝をしていたところ華胥という...
- かんしょのか 関雎之化 夫婦の仲がよく、家庭が円満で穏やかなこと。
- かんぽうのまじわり 管鮑之交 互いによく理解し合っていて、利害を超えた信頼の厚い友情のこと。極めて親密な交際。
- がいさいのうらみ 睚眥之怨 ちょっと人から睨にらまれる程度の、ほんのわずかな恨み。
- がろうのくち 餓狼之口 ひどく飢えた狼の口の中という意味で、非常に危険な状況。 または、強欲で残忍な人の形容。
- がんちゅうのくぎ 眼中之釘 自分に害をなすもの。邪魔者。 中国の五代時代の趙在礼ちょうざいれいの悪政に苦しんでいた人々は、趙在礼が官職を去るとき...
- きもんのがく 記問之学 書物を読んで暗記しているだけで、それらの知識を生活の中で役立てないこと。何の役にも立たない学問。
- きゅうじんのこう 九仞之功 長い間の努力も、最後のちょっとした失敗で、すべて駄目になってしまうことの喩え。 「九仞之功を一簣いっきに虧かく」を略...
- きょうけいのせい 薑桂之性 年老いてますます剛直になること。 また、特有の性質は簡単には変わらないことの喩え。
- きんかくのぞう 巾幗之贈 臆病で女々しい態度を辱めること。 古代中国、三国時代。蜀しょくの宰相「諸葛孔明」が、城に籠もって戦おうとしない魏ぎの...
- ぎょふのり 漁夫之利 両者が争っている隙に、第三者が苦労せずにその利益を横取りする喩え。 別表記:「漁父之利」
- くばのこころ 狗馬之心 犬や馬のように、養ってもらった恩を忘れずに、仕えて恩返しをすること。 目上の人に対する忠誠心や誠意の謙称。
読み込み中...
読み込み終了
検索不能な状態です。再読み込みしてください。
Ads by Google