華胥之夢とは
昼寝または吉夢のこと。
古代中国の伝説の八人の君主「三皇五帝」のうちの一人『黄帝』が、昼寝をしていたところ華胥という国を旅する夢を見た。
華胥では、人々に不満などが何も無く、理想的な政治が行われていた。
目覚めた黄帝は、その夢で見たとおりに政治を行ったところ、国がよく治まったという。
また、この逸話から、理想郷のことを「華胥之国」と呼ぶようになった。
四字熟語 | 華胥之夢 |
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読み | かしょのゆめ |
出典 | 『列子』黄帝 |
使用漢字 | 之、夢、胥、華 |
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