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すべての四字熟語:4045件
- そくせきちくかん 束皙竹簡 博学を讃える言葉。 晋の国の束皙そくせきは、竹簡に書かれた古代の文章を解読し、その博学ぶりを讃えられという故事が由来...
- そくせんそっけつ 速戦即決 戦いの際に、即座に敵を撃破すること。戦闘を長期化させず、短時間で勝利をに導くこと。また、その戦法。 転じて、短時間で...
- そくだんそっけつ 即断即決 その場ですぐに決断すること。 「即断」と「即決」は両方ともに物事を間髪入れずに判断することを意味し、同義の言葉を重ね...
- そくてんきょし 則天去私 私心を捨てて、自然に身を任せて生きること。 夏目漱石が晩年に人生の理想とした境地。 「天に則り私を去る」と訓読する。
- そくはくかへき 束帛加璧 一束の絹の布の上に宝石をのせたもの。古代中国では最高級の礼物とされていた。
- そしたいよう 麤枝大葉 細かい規則にこだわらず、自由に書いた文章のこと。 「麤枝」はまばらで大きな枝。「大葉」は大きな木の葉のこと。 別表記...
- そしゃくがんみ 咀嚼玩味 よく噛み、よく味わって食べること。 文章をよく読み、その意味や趣などを考え味わうことの喩え。
- そしゃはくば 素車白馬 白い車と白い馬のことで、古代中国で葬儀に用いられた馬車を指す。 降伏や謝罪の意味もあり、死の覚悟を示すために用いるこ...
- そしゅうなんかん 楚囚南冠 捕虜となり囚われても、祖国のことを忘れないこと。 「楚囚」は楚の国の囚人を意味する。 中国の春秋時代。楚の鐘儀しょう...
- そしゅそさん 粗酒粗餐 粗末な酒と食事。 人に酒や食事を勧める際に謙遜して使う言葉。 「粗酒」は質素な酒を表し、「粗餐」は質素な食事を表す。
- そせいらんぞう 粗製濫造 低品質な粗悪品を、無計画にたくさん作ること。 「粗製」は粗末な作り方。 「濫造」は無計画に大量に物を作ること。 別表...
- そっせんきゅうこう 率先躬行 人よりも先に、自ら進んで物事を行うこと。
- そっせんすいはん 率先垂範 先頭に立って行動して、手本を示すこと。 「率先」は自ら先頭に立って行動すること。 「垂範」は手本を示すこと。
- そっせんれいこう 率先励行 自ら人の先頭に立って、努力し励むこと。 「率先」は先頭に立って物事に取り組むこと。 「励行」は決められたことをやり遂...
- そったくどうじ 啐啄同時 禅宗の用語。 鶏の雛が卵から産まれ出ようとするとき、殻の中から卵の殻をつついて音を立てることを「啐」と言う。 そのと...
- そはぎんとう 素波銀濤 白い波のこと。また雲や靄もやなどが流れる様子。 「素波」は白い波。 「銀濤」は白く激しく泡立つ大波。
- そめいよしの 染井吉野 日本固有種のオオシマザクラの雑種とエドヒガンザクラの交配で生まれた日本産の園芸品種の桜。 江戸時代後期に開発され、昭...
- そんこうえいせつ 孫康映雪 苦労を重ねて学問に励むこと。 晋の「孫康そんこう」は貧しくて灯油が買えず、冬の夜は雪明かりで勉強したという故事が由来...
- そんしゃさんゆう 損者三友 交際して損をする三種の友人のこと。 人に媚びへつらう人、人あたりは良いが誠実でない人、口先ばかりの人を言う。
- そんしょうしんあい 尊尚親愛 尊敬し、親しく接すること。 「尊尚」は尊ぶこと、「親愛」は親しみを持ち、愛することを意味する。
- そんそせっしょう 樽俎折衝 宴会のなごやかな雰囲気のうちに、交渉を有利に展開させること。外交上のかけひき。
- そんだいふそん 尊大不遜 思い上がった態度で、ひどく偉そうに人を見下すこと。
- そんのうじょうい 尊皇攘夷 王室を尊び、異民族を打ち払う思想。 類義語:「尊王攘夷」「勤王攘夷きんのうじょうい」
- ぞうげのとう 象牙之塔 芸術家や学者が自らの研究に没頭して、俗世間から疎遠になること。 アトリエや研究室などの閉鎖的な環境に逃避すること。ま...
- ぞうげんひご 造言蜚語 根も葉もない噂のこと。 根拠のない出鱈目な噂話。 別表記:「造言飛語」
- ぞうじてんぱい 造次顚沛 とっさの場合とつまずき倒れる場合。転じて、ごくわずかな時間の形容。 「造次顛沛」とも書く。
- ぞうちょぎょくはい 象箸玉杯 象牙の箸と宝石の杯という意味。贅沢な生活を言い表す言葉。 古代中国。殷の紂王の家臣であった箕子きしは、王が象牙の箸を...
- ぞうとうろび 蔵頭露尾 自分ではしっかり隠しているつもりだが、他人からはよく見えていること。 「頭を蔵して尾を露す」と訓読する。 諺の「頭隠...
- ぞうはんむどう 造反無道 道理から外れて謀反を起こすこと。 「造反」は体制に反抗して決起すること。 「無道」は道理から外れた行為のこと。
- ぞうはんゆうり 造反有理 体制に背くことにも、それなりの道理があること。 毛沢東が革命戦争中に用いた言葉。 後に中華人民共和国の文化大革命で、...
- ぞくさんへんち 粟散辺地 地図上で見ると、粟粒あわつぶを散らしたような辺境の小国。 アメリカのような大国から見て、世界の果てにある「日本」のよ...
- ぞくしゅうふんぷん 俗臭芬芬 下品で低俗なこと。 金銭欲や名誉欲が強く、それを隠そうともしないこと。 「俗臭」は、低俗で卑しいこと。 「芬芬」は、...
- ぞくたんだんちょう 続短断長 過不足のないように物事を調整すること。 「短たんを続つぎ長ちょうを断つ」と訓読する。 別表記:「断長続短だんちょうぞ...
- ぞくぶつこんじょう 俗物根性 利益や名誉など世俗的な価値ばかりを追い求める性格。 無学で、気品や高潔さのない様子。
- ぞくもうりり 属毛離裏 親子関係。 子が父親を手本とし、母親に教育されて成長すること。
- ぞくれいかつう 鏃礪括羽 知識に磨きをかけて、世の役に立つ有能な人材になること。 「鏃やじりを礪みがき、羽を括くくる」と訓読する。
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