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すべての四字熟語:4045件
- そうこのし 操觚之士 文章を書くことを生業にしている人のこと。 「觚」は、紙がなかった時代の中国で、文字を書くのに使った木札のこと。 「操...
- そうこほうし 桑弧蓬矢 桑くわでできた弓と、蓬よもぎでできた矢のこと。 男子が志を立てることの喩えとして用いられる。 古代中国では、男児が生...
- そうこんぼくひ 草根木皮 漢方薬で用いられる原料。 または食糧飢饉で草の根や木の皮のような食糧しかないこと。
- そうごいぞん 相互依存 お互いに相手がいなければ物事が成り立たないような状況。相互に依存している状況。
- そうごふじょ 相互扶助 社会や組織の構成員同士が互いに助け合うこと。互助ごじょ。 ロシアの思想家「クロポトキン」が提唱した理論。
- そうしこうにく 走尸行肉 生きていても役に立たない人。また、そのような人を侮蔑するときに使う言葉。 走る屍骸と歩く肉塊という意味。
- そうしそうあい 相思相愛 男女が互いに慕い合い、愛し合っていること。 本来は「相思」は相手を一方的に慕うことで「相愛」は相手を一方的に愛するこ...
- そうしゅうむちょう 荘周夢蝶 夢と現実の区別がはっきりとしないこと。 「荘周」は道教の始祖の一人とされる「荘子」の別名。 荘子が胡蝶になって空を自...
- そうしゅくそうひ 双宿双飛 つがいの鳥が一緒に住み、一緒に飛ぶという意味。 夫婦の仲が良いことの喩え。
- そうしんあんき 蚤寝晏起 夜は早く寝て朝は遅く起きること。 赤子や幼児の様子の喩え。 「蚤はやく寝いね晏おそく起おく」と訓読する。
- そうしんわいく 痩身矮躯 体が痩せていて身長が低いこと。貧相な体つきという意味で用いられる。 「痩身」は痩せていること。 「矮躯」は身長が低い...
- そうじょうこうか 相乗効果 二つ以上の要因が同時に働いて、単体で得られる以上の結果を上げること。
- そうじょうのじん 宋襄之仁 必要のない情けをかけること。 無用の仁義を通すことで、かえってひどい目にあうこと。 「宋襄」は中国春秋時代の宋国の王...
- そうじんぼっかく 騒人墨客 詩人、書家、画家などの文芸の道に携わる人。またはそれらの風流を嗜む人。 「騒人」は楚の詩人の屈原のこと。または屈原か...
- そうせきちんりゅう 漱石枕流 負け惜しみの強いこと。 ひどく無理矢理な屁理屈のこと。 「石に漱くちすすぎ流れに枕まくらす」と訓読する。 古代中国、...
- そうそくふり 相即不離 非常に密接で切り離すことができない関係のこと。 「相即」は仏教用語で、二つの事象が溶け合って差別なく一体となること。...
- そうとうてんし 草頭天子 強盗団の首領。 「草頭」は草頭露の略で、草葉の先の露。はかなく、長続きしないことの喩え。 「天子」は頭領をからかって...
- そうどちゅうびゅう 桑土綢繆 「鳥は雨が降る前に桑の根で巣の穴を塞ぐ」という意味。 転じて、前もって準備をして災害を防ぐこと。 同じ意味で「綢繆未...
- そうはつふうはく 束髪封帛 妻が堅く貞操を守り続けること。 「賈直言かんちょくげん」はある事件に関わっていたとして、嶺南に左遷されることになった...
- そうばかんか 走馬看花 物事の表面だけを見て、本質を理解するまで至らないこと。 うわべの理解だけで満足していること。 「馬を走らせて花を看み...
- そうぼうきげん 草茅危言 国民が政権を厳しく批判する声のこと。 「草茅」は、草と茅ちがや。草むらの意味から転じて、在野や民間のこと。 「危言」...
- そうぼとうちょ 曾母投杼 誤った噂話でも、多くの人が口にすれば誰もが信じるようになることの喩え。 「曾母、杼を投ず」と訓読する。 親孝行で知ら...
- そうまんれいご 草満囹圄 誰も罪を犯さず、囚人がいないため、牢獄には草が生い茂っているという意味。 善政が行われ、国が平和に統治されていること...
- そうめいえいち 聡明叡知 聖人の持つ四つの資質のこと。 「聡」はすべてを聞き分けること。 「明」はすべてを見分けること。 「叡」はすべてに通じ...
- そうめいそうり 争名争利 名誉や利益を争って奪い合うこと。 「名を争い利を争う」と読み下す。
- そうもうのしん 草莽之臣 官職に就いていない有能な民間人。 臣下が自分を謙遜けんそんして言う場合もある。
- そうもくかいへい 草木皆兵 相手の勢いなどに恐れるあまり、錯覚して草や木まですべて敵兵に見えるという意味。 転じて、些細なことに怯えて恐れること...
- そうもさくよう 装模作様 表面を飾り見栄を張ること。わざとらしく気取ること。 「装模様を作す」と訓読する。
- そうようきび 蒼蠅驥尾 蒼蠅あおばえは遠くまで飛べないが、馬の尾にとまれば千里先まで行くことができる。 つまらぬ者であっても、すぐれた人につ...
- そうらんしゅうふう 叢蘭秋風 悪人が邪魔をして、善人が本来の力を発揮できないことの喩え。 「叢蘭そうらん茂しげらんと欲し、秋風之これを敗る」を略し...
- そうりんいっし 巣林一枝 鳥は、林の中にある木の、たった一本の枝に巣を作るという意味。 転じて、収入に相応しい暮らしで満足すること。または小さ...
- そうろさんこ 草廬三顧 優秀な人材を獲得するには、それ相応の礼儀と処遇が必要だという喩え。 古代中国の三国時代。蜀の国の君主「劉備りゅうび」...
- そがじゃっかく 鼠牙雀角 訴訟。 「鼠牙」は鼠の牙。 「雀角」は雀のクチバシ。 鼠や雀が壁や塀に穴を空けて家を壊すように、訴訟は家庭を壊すとい...
- そくいんのこころ 惻隠之心 憐れみや思いやりの心。 孟子の性善説の四端説の一つ「惻隠の心は仁の端なり」を略した言葉。
- そくおんきょうぜん 足音跫然 山奥などで道に迷うと、人の足音を聞いただけで安心するという意味で、滅多にない来客を迎えること。 また、なかなか巡り会...
- そくしんじょうぶつ 即身成仏 生身の肉体のままで仏になること。 別表記:「即身菩提そくしんぼだい」
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